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返信
「それであとは気づいてくれるのを待つだけか」
俺は騨雀に聞いた。
「そうなんだ。どこか気づいて返してくれたらいいんだけどな」
とはいうものの、それが気づくかどうかは、運にもよるだろう。
俺たちに運があると分かったのは、この会話からすぐだった。
「返信だ。向こうの丘から」
騨雀が向こうからの信号を見つけたようだ。
俺も遅れてその光を見つけれた。
「どこ~?」
一番最後までわからなかったのは、井崎だった。
「こっちに来てもらおうか。そういうふうに信号って送れるかな」
川西が、騨雀に聞く。
「手招きしてみようか。それぐらいだろ」
騨雀がペットボトルを前後に振ってこちらに来るように送ってみると、なんとなくわかったようで、光が消えた。




