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別の一団
「ねえ、あれじゃないかな」
指差す方向に、確かに何かあった。
沢志が指さす方向に、みんなの注目が行く。
それは寮ではないが、誰かがあるいている一団だった。
「あの人らも、同じように歩いているのかな」
「かもしれないね。行ってみようよ」
誰かの声が聞こえてきた。
そして、俺たちは、その見知らぬ一団へと近づくために、山を降りることにした。
降りていくと、彼らの顔がはっきりと見えるようになる。
「おーい」
声をかけると、こちらを振り返った。
何かを話しあっているようだが、見た目の装備は、俺たちと大差ないかった。




