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倉石瑞稀と100のやりたいこと  作者: Masa(文章力あげたい)
文化祭編

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99/122

理想学園 ミスコンテスト

 63、ミスコンテストを開催する

 

 「はい! 始まりました。 理想学園ミスコンテスト! 司会は私、倉石瑞稀がお送りします! ⋯⋯ではさっさくですが、エントリーNo.1の方に登場していただきましょう。 理想学園のアイドルと言えば⋯⋯この方! 榊原結衣さんです」


 「ご機嫌ようみなさん」

 「あれ? ゆいゆいお得意の、挨拶はどうしたんですかね?」

 「アンタのせいで、私のキャライメージが壊れたのよ!」

 「なんと! ゆいゆい選手! まさかの発言だ~」

 「なに言ってるのよ! 惚けないで⋯⋯アンタがこの前秘書をした、ライブのせいで私の印象が、元気な歌姫から⋯⋯苛烈な女王になったのよ」

 「クラスチェンジおめでとうございます」

 「⋯⋯そうね。 じゃあ私がアンタにお礼のため、二人っきりでホテルに泊まりましょうか?」

 「⋯⋯⋯続いてエントリーNo.2の方登場です」

 「あらあら。 瑞稀お得意の現実逃避? ⋯⋯まあ、そんなことをしても無駄だけど」 

 

 「理想学園において、ゆいゆいとユニットを組み。 知名度急上昇中のこの方! ⋯⋯私は決して榊原結衣の取り巻きなんかじゃない⋯⋯最愛の彼のためにこの永劫を勝ち取ってみせる! 新田善子」


 「みんなこんにちは!」

 「善子! 愛しているぞ!」

 「ありがとう! 大好き竜也!」

 「ヨッシーは今回、ミスコンテストで優勝したいと意気込んでましたね? その理由は?」

 「ふん。 ⋯⋯榊原結衣! 私は今日⋯⋯この会場で貴方を超える!」

 「おっとこれは⋯⋯下克上だ!」

 「さすがだ善子⋯⋯この場で盛り上がることを言うなんて⋯⋯みなさん、これが私の彼女です」

 「やーん、竜也ったらこんな場所でもアピールするなんて。 だ、い、た、ん」

 「決まった! 新田善子と立川竜也による女夫漫才だ」

 「⋯⋯やれやれね。 アンタ達、調子に乗らないで⋯⋯後で恥ずかしいからね」

 「なんですって? ゆいゆい?」

 「そのままの意味だけど?」

 

 「おっと! さっそく火花が散っております⋯⋯さて、続きましてエントリーNo.3の登場です。 この学校のヒロインは誰? 川端ことね? 榊原結衣? いいえ違う! この学校⋯⋯いや、世界のヒロインはこの私だ! 桐原彩乃」


 「みなさんこんにちは。 この世界のヒロインこと⋯⋯桐原彩乃です」

 「桐原さん。 この大会における意気込みはいかがでしょうか?」

 「瑞稀! 彩乃って呼んでよ。 せっかくベットの中で呼んでくれたのに⋯⋯あれはその場凌ぎだったの? 酷いわ」

 「⋯⋯えっと、桐原さん。 あまり誤解されることは言わない方が⋯⋯」

 「貴方はいつもそう⋯⋯私の気持ちをモテ遊ぶ。 舞い上がった私の心をすぐに落ち込ませるの⋯⋯」

 「彩乃って呼べばいいんだね。 わかりましたから⋯⋯」

 「ほら! この通り。 私にはヒロインの素質があるの⋯⋯そこの二人と違ってね。 なんって私はこの世界のヒロインなんだから」

 「へぇ。 世界ね~」

 「ふふ。 子供じみた妄想ですこと」

 「なんですって!」


 「続いてはエントリーNo.4⋯⋯と行きたい所でしたが、残念ながら当人が到着していませんので辞退⋯⋯」

 「遅れました」

 「はあ? 般若の仮面ですか? 偽物だってバレバレですけど⋯⋯」

 「違います。 本物の神子です」

 「そうだぞ! 生徒会長!」

 「姉さんがそう言ってるんだ! 本物だ」

 『そうだそうだ』

 「⋯⋯はあ。 この地の伝説⋯⋯川端家。 代々この地を守る家の当代神子。 この時を讃えろ! 私がこの学校の神子だ⋯⋯川端ことね」

 「こんにちは、みなさん。 川端ことねです」

 「⋯⋯真似るならことねか姫様かどっちかにして欲しいんだけど⋯⋯」

 「なにかおっしゃいましたか? 倉石さん」

 

 「なんでもないです。 ではこちらの5名でミスコンテスト決定戦スタートです!」

 

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