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アンダレスビーチ2と水中戦!

そこは一面の海だった――。


「海か……それに海岸に美少女達の群れがいやがるな。こりゃ、ジャスティス王国の近くにあった海岸。ヒツジの血が混ざる人種が大勢いる下半身は毛で覆われてるからアンダーははかないビーチ……アンダレスビーチの続きだな。けど、今はこの美女達に付き合ってられねーぜ。邪魔するなら倒して行くだけよ」


「ですねぇ。この美女達に見とれてないで早く行きましょう。何か罠があったら困りますからね」


海岸エリアのダンジョンに出た俺と半魔女メスパーはまるでジャスティスシティーの周辺にある森林の木の葉海岸。アンダレスビーチに似た場所に辿り着いた。そこには数多の美少女がいる。下半身が羊の毛で覆われる女達はブラジャーのみでビーチバレーをしながらキャッキャワイワイしてやがるぜ……。混ざりたい。


「……見ててもムダですよ。今はいいですが魔族である以上、マッシュの命令で襲って来る可能性も否定できないですわ。早く海の中に入りましょう。この海の深海に大きな魔力反応がありますニャーン」


「やっぱり魔族だよな。確かにゆっくりはしてられん。海の中の探検と行くかね。空気魔法エアースキン」


シュウゥ……と俺の周囲の空気が風船のようなシャボン玉になる。空気魔法エアースキンを使えば水に身体が触れる事無くいられる。泳ぐという行為は必要だかな。


「あの女達がこっちに気づいたな。行くぜメスパー」


「はいニャーン」


ザッブーン! と俺達はそのまま水中の入る。

空気魔法エアースキンを使っているから水にも濡れないし、十分にではないが酸素もある。

この水中内に今の所モンスターもいないし変な感覚はしない。

隣で犬掻きで泳いでいるメスパーは指差した。


「見て勇者オーマ」


「……! あれはまさか――」


この水中をチンコ似た物体がが魚のように泳いでやがる!?

メスパーは死んだ魚のような目を珍しく輝かせながら言う。


「あれはこの異世界の希少種であるティンフィッシュですわ。煮ても焼いても美味とされるティンフィッシュ……あぁ食べたい……」


「チンフィッシュじゃなくティンフィッシュなのか……ギリギリセーフだな。って、食べるなよ! あの中に俺のチンコが混ざってんだからな! 猫が魚好きなのはわかるが、食事はマッシュを倒してからだ。いいな?」


「何が?」


「……ん? まぁ、いいや」


「……」


何かメンドクセーから説明すんのを止めた。

ここでまた口論になる可能性は排除する必要がある。

まずは目の前の事に集中しよう。

ここまで来ればもうメスパーに気を配りながら使わなくてもいい。チンコさえ取り戻せば後はどうにでもなるぜ。

ここが普通の海で毒の海じゃねーだけマシか。

環境としてはそこまでキツくない。

さて、ようやく俺のチンコを取り戻す時が来たようだぜ!


ティンフィッシュ捕獲作戦が開始された!

ティンフィッシュ捕獲作戦を開始する。

すると、少し先の水中に緑のキノコが見えた。敵か……? と俺が思い、メスパーの動きを制止させると、その毒キノコのような髪型をした美少女は悠々と俺達の前に泳いで現れた。


「ここの場所に先にたどり着くとはね……余程鼻が効かないとこの場所にはたどり着けないのによくたどり着いたわね。褒めてあげるわよ勇者オーマどん」


魔王魔手マッシュが現れた!

コイツがここに現れたなら、ティンフィッシュを探すついでにぶっ倒してやるぜ!


「へっ、俺を褒めるのはいいが、ここにたどり着いたのはこの半魔女メスパーのおかげさ。メスパーは猫女だから鼻が効くのさ。すでにこのドクマッシュダンジョンの管理人のキノコパオーンは倒した。後はお前だけだ! 覚悟しろ!」


「よくもキノコパオーンを倒してくれたわね……私の部屋ではないがここで決着をつける必要があるわね。水中の恐怖を教えてあげるわよ!」


「フン、いつまでも俺が水中戦を苦手としてると思うなよ? チートの俺に不可能は無いのさ」


「私が貴方の魔手として左腕に存在した時には水中戦でいつも苦戦してたじゃない。基本的に戦場にはならないし、陸と違って銃や大砲などの火器もほぼ無力化されちゃうからね。さて、先にティンフィッシュを捕獲するのはどっちからしらね?」


「俺達に決まってるだろ! なぁメスパー?」


すると、メスパーのニャーン……という反応が無い。まさか……?


「Zzz……」


「おい寝るな! 起きろメスパー! メガネ壊れてるぞ?」


「ひゃ!? メガネが壊れて……ないですね。脅かすなニャーン」


「いいからティンフィッシュ捕獲合戦始めるぞ。寝るなよ?」


「はいニャー……あれ?」


「ティンフィッシュ捕獲合戦が終わるまでメガネは俺がかけてる。お前は得意の鼻で俺の勇魔金玉のティンフィッシュを捕獲しろ。行くぜ!」


これでメスパーも真面目に動かざるを得ないな。半ベソのメスパーは少し可哀想だが仕方ない。何せ俺のチンコがモンスターとして消されるかどうかの瀬戸際なんだ。そんなこんなで勇魔金玉ティンフィッシュ捕獲合戦が開始された――!




シュン! シュン! シュン! と高速で動き回るティンフィッシュをマッシュに先に捕獲されたぜ……!


「くそっ! だがそのティンフィッシュは俺の勇魔金玉のティンフィッシュとは限らねーぜ! どうなんだ!?」


「……少し待ってよ。はあぁぁぁっ!」


そのまま魔力を注入すると元の物体に戻る性質を利用してマッシュは魔力を注入した。


「……これはただのティンフィッシュ。いらね」


「捨てるな!」


ヤバいぞ……早く捕獲しないとマジでモンスターになっちまうようだ!それに潰されて捨てられちまうぜ……俺のチンコが! 高速で泳いで今度は先に俺が捕獲する。


「捕まえた!」


「潰した!」


「そっちのを捕まえたのか――って、こらぁ! 潰すな!」


「これモンスターだよ? 潰してもいいでしょ?」


「え? モンスター……だけどやめような?生き物は大事にしよう。そうしよう!」


「やだよー! オーマチンコなんて見つけ次第潰すだけ! マッシュ! マッシュ!」


「なら切り札を使うか。完全に使いこなせるかどうかわからんが、やってやる! アクアギガバーニアン!」


シュパァ! と白い光が水中に発し、アクアギガバーニアンが全身に展開する。

いつもの第一オーマスーツに水中対策仕様へと変更したアクアブルーカラーのギガバーニアンだぜ。酸素生成し、二酸化炭素を排出するヘルメットもしてるから酸素欠乏の心配も無い。


「このアクアギガバーニアンなら水中さえも空のように行動する事が出来るぜ!」


「アクアギガバーニアンだと?」


「この水中対策仕様されたアクア・ギガバーニアンの推進力ならティンフィッシュは全て俺が捕獲してやるぜ!」


「アクア・ギガバーニアンか……不得意な水中で動くにはその装備がいいようね。けどこのマッシュちゃんには簡単には勝てないわよん!」


「所詮は水中用に特化したこのアクア・ギガバーニアンの敵じゃねーよマッシュ!」


ズブオオオオッ――と水中を高速で俺は移動する!

やはりこの水中専用のスピードにはマッシュもついてこれないようだな……!


「おら! おら! おらぁ!」


俺は活きのいいティンフィッシュを三匹確保した。そして魔力注入をする。


「もうここでのティンフィッシュ捕獲対決では俺には勝てない。そして、通常の戦闘でもな」


「この戦いは貴方のティンフィッシュを先に始末して勇者オーマのパワーを弱体化させたままにするのが目的。だから先に生きの良いティンフィッシュを捕獲しても、貴方が魔力注入してる隙を突けばいいだけよ!」

「やられた! その手はズリーぜ!コノヤロー!」


「勝てば官軍よ!」


「確かにそうだな。お前の言う通りだマッシュ!」


「そっちの技をパクるわよ。キノコブースター!」


背中にキノコのバックパックブースターを作り出し、キノコブースターで加速するマッシュとのスピード対決になる!


(かなり早いぜマッシュの野郎。だがここは俺が勝つ。活きのいいティンフィッシュは……あそこか!)


捕まえる瞬間、マッシュが俺の前のコースに入り邪魔をしてくる。そしてキノコブースターのジェット噴流で攻撃された。


「ティンフィッシュは捕獲されたか……野郎、屁のような攻撃しやがって」


「へへーん。残念でした。それに水中で動きながらティンフィッシュに魔力供給すればいいのよ。じゃね!」


「待て!」


「待たない――待った!?」


そのマッシュの動きが止まる。

足に鋼鉄のロープが絡み付いてるからだ。


「アサルトアンカーさ。ティンフィッシュを確保するのは厳しいが、お前の足を拘束するにゃ楽なもんだぜ?」


「だけど確保しただけじゃダメでしょ。ティンフィッシュをモンスターから元の姿に戻さないとならないんだから」


「ハハハッ! 一つ忘れてるぜ? 俺には仲間がいるんだよ。それっ!メスパー!」


確保してティンフィッシュを気絶させてからメスパーに向けてブン投げた!


「ちょっと! そんなゴミのように扱っていいの?」


「捕獲したら後はメスパーに魔力注入を任せるだけさ。そうすりゃ、俺はティンフィッシュの捕獲だけに集中出来る」


特に動く事も無く酸素の消費量を減らす努力だけしてたメスパーを俺は使おうとする。せめてこれぐらいやってくれんと、仲間としている意味は無いぜ。するとメスパーは言う。


「これはハズレですニャーン」


(ハズレか。だが活きのいいティンフィッシュは見つけたぞ……)


瞬間、キノコブースターを吹かせていたマッシュは叫び声を上げる!


「千匹近くいるこのティンフィッシュの中で一番活きのいいのは私が頂いたわよ! これで勇魔金玉を完全に失った勇者オーマのパワーは弱体化する……!」


フハハハッ! と俺はすでに勝った気分のマッシュに一言言ってやる。


「残念だったなマッシュ。このティンフィッシュの中で一番小さく、勢いの無いティンフィッシュことが俺の勇魔金玉の変化したティンフィッシュなのさ。


『それは……自分のチンコの粗末さを語っているだけじゃないの……』


と、マッシュとメスパーは唖然としつつ呟いていた。

えぇい!ウルサイぞ!何はともあれ俺のチンコは回収されたぜ!


「……まさかこのマッシュちゃんを罠にはめる計画を立ててたとはね。勇者オーマ。これは確実に勝てる場所で戦わないとならないようね。この先にあるマッシュエリアで待ってるわよ」


マッシュは俺が目的を達してしまい、優位だった状況が変わった為に撤退した。

でもこれで勇魔金玉ゲットだぜ!!!

マッシュを倒してエンディングへ進む!

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