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ギルドへ帰ってきた二人はシイナとアルに、ガルゥと揉めたこと、ゲームをすることになったこと、招待者がガルゥであることなど、あったことを全て話した。
「何やってるんですか!お馬鹿様!!」
シイナの怒りのツッコミが炸裂する。
「「腹が立ったからつい、」」
「ついで、ガルゥにゲームを申し込まないでください!しかも招待者がガルゥだなんて、不利な条件を付けられたらどうするおつもりですか!」
ギルド復活に向けての力をつける時に二人の身に何かがあっては未来への希望が無くなってしまうと思い、焦りもあった。
しかし、希望はある。水神を倒したあの方なら、
「叡智様が出てくだればー」
シイナは叡智に期待の目を向ける。
「俺は出ねぇぞ。」
「えーー!」
「何驚いてんだ白狐、このゲームはアイツらのであって俺のゲームじゃねえ、俺が出るのは不粋ってもんだろ。」
「あら、分かってるじゃない。」
「もう、どうにでもなってください、、、」
シイナはもう諦め、勝つことを祈る事にしようと思った。




