表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/315

27話 その他にも?

そして[状態異常妄想]以外にも色々進歩した。

ラズリのお陰で[状態異常妄想]を練習出来るようになったので、エミリア王女が用意してくれていた魔道具をもらう前に[マナ操作]を取得することが出来た。

ちなみにエミリア王女のくれた魔道具はアイテムボックスに入れてるよ。


[マナ操作]を取得してからはクラスの訓練にも参加した。

訓練中は常にスキル取得率上昇の状態異常を自分に掛けて練習したお陰もあり、なんとか火魔法の[ファイヤボール]・[フレア]を習得することが出来た。

勿論、普通とは違う状態異常を使えることを知られるとめんどくさい事になるリスクがあるので[高位遮蔽]の効果で隠してある。


他のクラスメイトのステータスはだいたい、後衛組は魔法を3属性位覚えていて、スキルは魔法関係のスキルを3,4個と[MP自動的回復強化]レベル4位になっている。

近接戦組は、スキルを5つぐらいと[HP自動回復強化]レベル2位、それと魔法のブーストをを覚えているような感じだ。


ちなみに僕は、


名前:美月輝夜

種族:魔人族([高位遮蔽]人族に偽装中)

年齢:15才

性別:男

職業:妄想師


level.1


HP:120/120

MP:3500/3500


筋力値:50

耐久値:55

魔力値:90

魔耐値:40

敏捷値:90


魔法

火魔法:ファイヤボール・フレア


職業スキル

状態異常妄想


スキル

掌撃術レベル16・蹴撃術レベル13・柔術レベル10・索敵術レベル7・隠密術レベル4・掌打・飛び蹴り・旋風脚・二段蹴り・腕緘・受け流し・掬い投げ・HP自動回復強化レベル5・MP自動回復強化レベル5・ティム・高位鑑定(高位遮蔽中)・高位遮蔽(高位遮蔽中)・アイテムボックスレベル2・マナ操作・異世界言語翻訳


使役獣

ラズリ(スライム)


称号

異世界人・モンスターティマー


あれから数日なのに状態異常のスキル取得率上昇のお陰で面白いようにスキルのレベルも上がり、身体の動きも凄く良くなってきてメチャクチャ訓練が楽しかった。

レベルを上げすぎて怪しまれるかと思ったが、リリアさんの[鑑定]はときどき受けるものの特に何の反応もない。

なんでだろうか?


訓練では、リリアさんもついうっかり本気を出してしまうこともあるくらいに成長した。

まだリリアさんの魔法格闘術は見てないけどね。

それでもリリアさんが「師匠としてこんなに優秀な弟子が出来るなんて格闘師冥利につきる」とまで言ってくれた。

これまで一ヶ月位の付き合いだがリリアさんは、うそを仕事以外だと出来る限り言わない人だと分かったので本心で言ってくれてることがわかって嬉しかった。


ちなみにラズリも強くなった。



名前:ラズリ

種族:スライム

年齢:0才

性別:♀

職業:スライム


使役中


level.1


HP:29/29

MP:13/13


筋力値:8

耐久値:21

魔力値:9

魔耐値:25

敏捷値:16


職業スキル

吸収・酸液作成・衝撃吸収・触手操作・硬化・溶かす


スキル

高位状態異常耐性・高位物理耐性・再生



[状態異常妄想]や格闘術の練習台になっていたのでたくさんのスキルを習得している。

今では、本気でラズリを攻撃してもあまりダメージがなく、「そんじょそこらのスライムとは比べ物にならない」とリリアさんが言ってた。

ますます役に立ってくれている。

それがなくても可愛いので側に居てくれるだけでもいいんだけとね。


そしてクラスメイトもステータスが充実してきているため、エミリア王女から明日国内のダンジョンに行こうという話がでた。

戦いにあまり乗り気でなかった奴等やこの国を怪しんでいた奴等も増長しており、皆賛成して行くことになった。

まあ、僕も賛成なんだけどね。

ってことで明日からダンジョン行きます!!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ