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お前、それ強すぎ禁止な

「王宮もできたし、そろそろ国にならないかな。あとなにが必要なんだ?」


俺がそう聞くとテンが答える。


「人口、城壁、は条件を満たしたので、あとは警備隊ですね。おおむね警備隊は完成しております。奴隷で戦闘に適した者をダンジョンで育成しておりましたので。冒険者でいうとC級程度にはなっていますね全員。そのなかで特に才能あるもの、スキル、魔法を使いこなせる者はB級も何名かいますね。」


「おお!んじゃちょっと見に行ってみるか!」


俺はダンジョンに<転移>した。


転移した先に戦闘中の奴隷たちがいた。


懐かしさすら覚える顔”パワトル”がいた。


こいつは武力担当大臣に任命した。奴隷になりたてのころ俺に開放を求めて勝負してきた奴だ。


こんなガキに仕えられるかとか抜かしていた。奴隷の身であんな啖呵きれるならリーダーにしちまえと思って大臣に任命した気がする。


「おーいお前ら、陣形を乱すな!敵は3匹だが気を引き締めていけ!」


「「「はい!!!」」」


「魔法部隊!攻撃用意!」


魔法部隊は各々の魔法を唱えていた。そして3体のモンスターに一斉に均等に放たれる魔法。それがとどめとなり狩りは終了したようだ。


「さぁ次はボス戦だ。まだ勝てたことはない相手だ!このまま一気にいくぞ!!」


「「「「「はい!!!!」」」」」



このままボス戦までいくようだ。声かけようと思ったけどこのまま見てみるか。


ここは20階かえっとどの竜だ?ボス戦はどの階層も竜が出てくるからな。ただ出力の調整は抑えてるから攻撃力も20層相当だし(当社比)防御も低いし攻撃は通るようになってるからな。ただブレスとか攻撃の方法が普通と違ってるだけだからな。


10階はクリアしたみたいだしいい感じだな。



「くくくっ、よく来たな、矮小なる人間よ。貴様らなどこの暴風を操りしグリーンドラゴンのクナイが叩き潰してくれよう。フハハハハ。」


そういってセリフ?をいっている間にすでに魔法を唱え始めている奴隷たち。うんうんやっぱ唱え始めるよな。モンスターの話なんか聞かなくていいって感じだな。もしかしたら初回は聞いてるのかな。今度セリフは変えてるのか聞いてみよう。


<変えてるそうです。>


あ、そう。じゃあ聞くき全然ないね。


「我の風を受けて見よ!!!!」


「暴風注意!!!!足踏ん張れええええ!!!」


「<暴風の乱気流>」


スキルが発動すると立っていられないような風が発生し全員もれなく吹き飛ばされていた。立っていられるような風ではない。全員飛ばされた後地面にたたきつけられダメージを負っているようだ。


<本来ならここに様々な周りの砂、石、木なども合わさるようですね。ただダンジョンなので飛ぶものがないので浮き上がるだけのようです。>


けっこうえぐい技だな。これ攻撃力に関係ないから威力が下がらないのか。禁止だな。


「おい!クイナ!その技禁止!!!」


「な!アル殿!これを禁止されたら某は勝てないである!!」


「ア、アル様見てたんですかい。」


「おう、よく頑張ってるな。まぁこの技はきついな空でも飛べねえと」


「ああ、もう何十回も挑んでるんだが。あの技がきつくて」


「ああ攻撃力は下がっているから大丈夫だと思ったんだが特殊技は下がらないみたいだ。もっと下の階層でなら使えるようにしよう。」


「なんかすまねえ」


「いや、お前らはよく頑張ってるな。レベルも相当あがってるようだ。じゃあさっきの技禁止で続きどうぞ」


「ぐぬぬぬぬ!!!!いくぞ!!<ストームブレス>!!!<フェザーラッシュ>!!!」


うんうん。威力の抑えられた風のブレスとか魔法で生み出した羽の全体攻撃っぽいのしか打たなくなったな。


それを前衛が受けたり、魔法障壁で防いだりして、さっきまでよりもだいぶ善戦している。


攻防がつづき1時間ほどでクナイが負けたようだ。


「ぐ、矮小な人間め・・・我が真の姿でさえいればあああああ。ぐあああああ」


「「「「うおおおおおおおお!!!勝ったあああああああ!!!!!!」」」」」


こいつらレベルたかいしな。40くらいあるもん。20階層って30あれば余裕な感じなのに。これなら30階層もいけそうだな。最高で何階層までいかれてる?


<現在は35階層ですね。40階層にはまだ誰もいませんので3体のダイア、エルマー、クイナが素の状態でいます。>


じゃあ他の竜そろそろ入れるか。意外と突破早いな。


<強者と言われている冒険者も噂を聞きつけてきているようです。>


なるほどなーダンジョンまた強化するか。あれポイントあるか?


いえ、少々50階層以降の強化には足りませんね。このままだとあと数年はかかるかと。


うわ、まじかー人増やさなきゃだなー。やっぱちゃんと国にしてもっと人を増やさないと。


「アル様。ところでなにか用があったか?」


バアトルが確認をしてきた。


「ああ、そろそろ国として認めてもらえるために警備隊を増やそうと思ってな。奴隷以外を募集しようと思って。んでリーダーのお前が他より弱いとまずいだろ?だから確認しに来たわけ。」


「な、なるほど。俺がリーダーか・・・」


「ああ、大丈夫十分素質あるぞ」


「そ、そうか・・・俺、学もないし、悪さして奴隷に落とされたんだ。その俺が国の警備団のリーダー・・・」


「よかったな。俺に拾われて!」


「ああ!アル様に俺らは一生ついていく!!ありがとう!!!お前らもいいな!!」


「「「はい!!アル様よろしくお願いいたします!!!」」」


「おう、じゃあ詳しくはテンとヒヨリに説明しとくから。頑張れよリーダー」


「は、はい!!!」


その後、街で警備隊を募集したらかなりの数が集まった。まだ国じゃないが、定期賃金がもらえるというのは中々に魅力的なようだ。


それと冒険者が夢見てはるばるこの街にきたが、ダンジョンのレベルが高くて路頭に迷いそうになっていた奴らもかなりいたらしい。


そんな奴らが集まってとうとう基準となる警備隊がそろった。


とうとう国として認めてもらえるな!







ボリュームあるの書いたあとちょっと間開いちゃう気がしないでもない。

ただゴールデンウィークは頑張れるかも!

評価よろしくなり~★★★★★

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