これは完全に・・・
「よし!んじゃ作るか!まずはどういう設計にするかだな!自分の城だし魔法で作っちまおう!」
「つくるー!」
「まずはやっぱ「謁見の間」だな!王宮っていうのはこれのためにあると俺は思っている!まずは大きい扉!」
ゴゴゴと巨大な扉が出来上がる。
「次は床と壁作ってと。あと窓も欲しいな。んで扉からの道を作って。」
どんどんと部屋が魔法で作られていく。
「んで道の最後に階段を作ってと。階段は多めにして俺が見下ろせるように、くくくっ。ここでいつか謁見する時が来ると思うとうれしいねえ!!」
「あ!あと別にいらねえけど柱も必要だな!道の左右に等間隔で作ってと。よしいい感じだな!んー満足!」
「謁見の間を作っただけですが・・・」
テンがまた小言をいってくる。
「ちゃんと作るよ!でも殺風景だな石造りだけだと。あとで「赤い」絨毯と適当に絵とか飾っといてくれ。んであとは玉座だな!これはセンスがいるしなータガオに作ってもらおう。あとで伝えといて。」
「わかりました。すごい変なものを作らせますね」
「おいおいおいーーーー!!!!だめです!!!金と赤を基調として細工は細部まで凝ってくれ!!一番大事な所じゃん!!たのむぜまったく。よしあとは食べるところかな?食堂作りましょう。んー謁見の間と同じ階でいいか。1階だな。まぁこっちはちょっと大きめくらいでいいだろ。やっぱ暖炉ほしいよな!あとは長い机!あとは絵とか飾ればいいだろ。終わり!」
こんな調子で寝室や客間、個人の部屋を作り、2階にはダンスホール兼パーティルームを大きく作成、テンの助言を聞きながら王宮と言えるようなモノができた。
「あとは外枠だな・・・これはカッコよくしたいからタガオのとこ行こう!あいつはセンスがある!<転移>」
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「よお、タガオ元気か?」
「ん、アルか。ああ元気にやらしてもらってるよ。今は主に装備類が多いかな。冒険者も増えてきたし。俺が作ったやつはすぐ売れるらしい。」
「おいおい、安すぎるんじゃないのか?お前もだいぶ制作レベルあがってきただろ?」
「まあね。あとダンジョンで出す装備とかアクセサリーとかも作ってる。ところでそちらの2人は?」
「ああ紹介しよう!俺のヒロイン候補のミリスとカティスだ!こいつはタガオ、この国の物づくり全般を担当しているナンバー2だな」
「へえ、よろしくね。アルの相手は大変だろうけど頑張ってね。」
「ミリスです。よろしくお願いします。本当に驚くことばかりです・・・」
「カティスです。。よろしくお願いします。。」
「さっそくだが、王宮のデザイン考えてくれない?」
「ん?王宮?作るのか?時間かかるな」
「いやいやデザインでいいよ。あ、玉座とか部屋に飾る用の骨董品てきな物はたのむわ!いい感じに作っといてくれ!そんでな王宮の中身は大体できたんだけど、外枠はやっぱちゃんとかっこいいのにしたいからさデザイン考えてくれ。デザインさえあれば俺が魔法でちゃちゃっと作るから。」
「なるほどね。わかった。どんなデザインがいいんだ?」
「まずは黒を基調にしたいとおもう!あとは金もいれてー赤もいいな!やっぱ白じゃありきたりだからな!形的には真ん中はどん!と構えていて左右にびょんって感じだ!」
・・・・・・
全員の空気が止まった。
「もしかして無理か?」
「・・・いや、少し考えさせてくれ。何パターンか作るから選んでくれ。」
「おお!さすがタガオ任せたぜ!んじゃ部屋に飾るもんでも見に行くかー!買い物いくぞー」
「買い物??」
「もしかして買い物わからないのか?買い物っていうのはないろいろな物を見て回って良さそうな物を選ぶんだ。楽しいぞ?」
「楽しい!買い物行く!!」
カティスは買い物に目を輝かせていた。たぶんエルフの里なんかじゃ買い物ないもんな・・・
町に買い物に行った。良さそうな置物や絵などを主に見て回った。
ミリスとカティスのためにアクセサリー店と服屋にいって買い物を楽しんだ。
カティスは買い物が大変気に入ったようだ。とっても欲しそうにするのでついついたくさん買ってしまった。
ミリスも意外とノリノリで買い物していた。やはり女の子は買い物好きなようだ。何点か買ってあげるとすごく喜んでいた。高感度爆上げ!!!!かも・・・
ついでだし奴隷用にも何点かアクセサリーを買って配ったら大変喜んでいた。涙を流す奴もいてそんなにうれしいのかと思った。こういう反応されるとまた買ってやろうかなと思ったりする。反応大事。
タガオの元に戻ってきた。もう日が暮れそうな時間になっていた。買い物たのしみすぎぃ!
「タガオお待たせ。買い物が長引いちまった。」
「ああ、問題ない。そしてすまない。」
「え?デザインできなかったのか!?」
「いや、いちよう作ったんだ。だが、どうにもこういう感じにしかならなくてな・・・」
4枚の城のデザインが完成していた。
俺が注文したのは、””「まずは黒を基調にしたいとおもう!あとは金もいれてー赤もいいな!やっぱ白じゃありきたりだからな!形的には真ん中はどん!と構えていて左右にびょんって感じだ!」””
黒、金、赤を使ったどれも素晴らしいデザインをしていた。だがそのどれもがある事を連想させるデザインとなっていた。
「魔王城・・・」
ミリスがポツリ、とつぶやく
「すまん、アル。俺にはこの色で人間の城のような物をデザインできなかった。」
「あっはっはっはっは。いいじゃんいいじゃん!全部かっこいいよ!!そうだな!そりゃ黒を中心に考えたらこうなっちゃうか!どうせなら一番魔王城っぽいやつ選んじゃお!!お、これが一番まがまがしいな!」
「あ、それは俺がどうせなら魔王城いったん書いてみようと思って書いたやつだ・・・」
「はは、もうこれで決定!てか今日かった骨董品とか絵とか全部買い替えなきゃだめだな!もっと怖い絵にしちゃお!これ誰も謁見こなそーーはっはっは」
俺はもう半分面白がっていくとこまでいってやろうと考えていた。
「タガオ!ここまできたらとことん魔王城っぽくしちゃおうぜ!玉座とかもすごいまがまがしくしといてくれ!」
「わ、わかった!俺も責任があるし、腕によりをかけて作る!飾りはまかせとけ!」
「いや、タガオさんに責任はないのでわ・・・」
「ミリスぅ。こういう時はノリなんだよ。やってやろうぜ!」
「は、はぁ・・・」
「んじゃ!作ってくるわ!魔王城!」
タガオのデザインを元に魔法で外枠を作り、ついに完成した。俺の王宮。
「んー満足!」
後に当たり前であるが、エルヴィー国には魔王城があると噂になるのであった。
結構長めになった。
2つにしてもよかったかも。
↓の評価★よろしくぅ!!もちろん★5だよな?




