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そろそろヒロイン欲しくないか?何故何故3拍子

新学期、新入社員、ほかわねえか。

「そろそろ、ヒロインが欲しいところだな」


「え!?私じゃダメなの。おにいちゃん・・・」


「真顔で猫なで声を出すな、テン。まぁお前らもヒロインと言えばヒロインかもしれないが、でも絶対そういう関係にはならないだろ。花型ではあるけども。」


「そうですね。私たちはアル様のスキルですから」


「これまで出てきたヒロインと言うと・・・タガオのダンジョンモンスターじゃないか?アレが一番ヒロインっぽいぞ。ダンジョンマスターにされて、一番初めの召喚モンスターで可愛くて一途で?あれ、タガオが主人公だった?おかしいな世界の中心は俺であるべきだ。」


「まるで魔王のような発言ですね。」


「アルまおー!」


「アル・・・かっこ・・・いい・・」


「そうかそうか。ありだな、魔王。そろそろ人間やめちゃう?ってそんな話ではなくてヒロインだよヒロイン!やっぱ定番は姫だな。それも何故か馬車で追われていて、何故かお忍びで外にでていて?何故か護衛がその辺の盗賊に負けちゃうくらい弱いという、何故何故3拍子そろった姫な!もちろんかわいくて助けて貰ってそこから親密になっていって?うほおおお!!!!襲われている馬車探すぞ!!!」



*************************************************


「い・・・いたぞ・・・まさか探し始めて3時間で見つかってしまうとは・・・しかも普通の馬車にみせかけて材質やらタイヤっぽいところはしっかりと作られていて、如何にも襲ってくださいと言わんばかりの馬車だ・・・だ、大丈夫だまだ護衛がすごく強いのかもしれない・・・それにまだ姫ではないかもしれない・・・まだ。まだ1つめ・・・」



それから数時間後をつけていたら現れてしまった・・・盗賊たち・・・しかも何故か人数がめっちゃ多い・・・杖を持っていて魔法使いっぽいやつらもいる・・・護衛がSランク冒険者!みたいなやつで全員ぶっ飛ばすことを期待しよう



「普通に殺されるんかーーーーい!!!!普通の兵士だよ!何故!!!もっとこう聖騎士!みたいな姫にのみ与えられた特別な強い騎士みたいなのいないわけ!!」


「なんだガキ!ごちゃごちゃうるせえぞ!お前もぶっ殺してやる!その後はひっひっひ!姫様をさらってお金がっぽがっぽよ!ひゃっひゃっひゃ!!!」


「なんでこんな馬鹿そうなやつに姫様のお忍び旅行ばれてんだ。とりあえず全員拘束するか。<麻痺範囲攻撃(パラライズフィールド)>」


「ぐっ・・・なんだ体が痺れて・・・」


「んじゃ、あとよろしくー」


「かしこまりました。」


「縛るよー!」


「落とし穴‥作る・・・入れておく・・・」



*************************************************



「ありがとうございます。なんてお礼を申し上げていいか・・・」


おーやはりというか。かわいい顔しているな。年齢は俺と同じくらいでちんちくりんだけど。


「いえ、困っている人を助けるのは当然のことです。」


「なんて、勇敢なお方・・・セバス、このお方に褒美を」


ん?この姫以外誰もいないけどな・・・


「えっと、もう誰もいませんけど・・・?」


「えっ、あっ!!」カァァァ


「お、お恥ずかしいところを・・・私、勘当されていたんでした・・・」


とんでもお姫様きたああああああああああ!!!!!!!!!


勘当されたって、もう姫じゃないのかな?

25分で仕上げた

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