表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
オズと召喚士  作者: 森ハム
第1章 〜 異世界召喚編 〜
13/112

帰り道

 帰る途中のこと……

『なぁ、トトもこの世界の住人じゃないんだろ?』

『その通りです。さすがですね』

 トトは感心した。

『だって俺の攻撃効かなかったしな』

『それはオズが力を使いこなせてないからですよ』

 そう言うとトトはおどおどし始めた。

『ごめんなさい、馴れ馴れしかったですよね?』

『いいや、俺は構わないぜ? あと敬語も要らない』

『普段はいつもこんな感じですので。でもウルフ化すると少し性格も乱暴に……』

 あまり変わらないと思ったけど黙っておこうと思う二人だった。

『それにしてもまさかここが地球だったなんてな』

『それに太陽と月が無いなんて……』

 太陽と月が無くなってしまっているこの世界が、なんだか寂しく見えてしまった。

 ドロシーは話の途中で疑問を抱いた。

『じゃあ何で朝と夜がこの世界に有るの?』

『おぉ、それは盲点だった!!』

『それはこの時代には人口物の太陽が幾つか存在するからですよ』

 トトの説明を聞いて二人は納得した。

『トトはこの時代にどれくらい居るの?』

『三日くらいです。あの戦争が終わったらいきなり……』

 あの戦争とは、天界と魔界の戦争の事だろう。

 政宗とドロシーは顔を見合わせると勢い良くトトに迫った。

『つまり、私達より未来から来たって事だよね? 未来の私達ってどうなの? 結婚してる? 子供いる? やっぱり私の旦那さんは政宗君なのかな? キャー』

『未来ってどんなとこ? 俺はどんな感じ? あっ、俺じゃなくて他のオズなのか? 良くわかんねー! ってゆーか強くてニューゲームとかズルくない?』

 二人が急に言い寄るものだから、トトは混乱し始めてしまった。

『まぁまぁ、お二人共落ち着いて下さい。あと、貴方は僕の知ってるオズで間違いないですよ。僕もガーディアンの一人なので』

『そーなの!? やっぱり俺が英雄かぁ。』

 政宗の表情は何処かニヤけていた。

『ねぇねぇ、私の質問にも答えてよ〜』

 そんな感じで会話をしていると街がようやく見えてきた。

 しかし、僅かな時間に一体何が起きたのか、街のあちこちで煙がモクモク上がっていた……。 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ