表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/20

逃げ様として回り込まれると、どうやって回り込んだのか気になるのです。

ギャグにしたいだけなんです。

シリアスは、嫌なんですよ。


作者の戯言は無視して、見てくださいな。

暗い通路を抜けた先には、先ほどの入り口(?)の様に明るく広い部屋に出た。


「クックックッ……我輩は、猫であるニャ!」

「この部屋には何も無いみたいですね」

「……ん」

「ちょっ!?無視するニャ!!」


面倒なのに見つかってしまった。

まあ、セーラちゃんは、いつでもこの部屋ごと氷漬けに出来る様にしている。

セーラちゃんは、何故か知りませんけど、僕の言うとおりに動いてくれるんですよ。

でも、僕命令とか好きじゃないんで、お願いする形ですけど。


「お前達は、分かっていないニャ!!」

「では、勉強してきます」


ちゃっちゃと立ち去りましょう。

めんどくさいですから。


「行かないで欲しいニャ!!せめて名前を聞いて欲しいニャ!!」


泣きながら足元に縋り付き、喚く猫。

青い毛並みに包まれた三毛猫。

尻尾が二股に分かれている。

喋れるのは、長生きしてるからだろう。


「三十年間ひとり寂しく暮らしていたのニャ!!少しぐらい付き合って欲しいのニャ!!」

「分かりましたから……じゃれないでください」

「じゃれてないニャ!!」


猫は、元の位置に戻り咳払いを一つ。

そして語りだす。


「我輩は、前魔王のペットをしていた……………名前、ニャンだっけ?」


忘れたようだ。


「……名前は無くなったニャ!」

「……おしい」

「何が惜しいんですか、セーラちゃん?」

「……電波」

「そうですか」

「無視するニャ!!」


セーラちゃんの電波発言は、置いといて。

これ、どうしようか?

とりあえず……


「一緒に来る?」


仲間に誘ってみた。


「是非!!……い、いや、待つニャ!ここは、たしか、そう!我輩を仲間にしたいのなら、我輩を倒してからにするんだニャ!!」

「じゃあいいです」

「にゃ?」

「行こうか、セーラちゃん」

「……ん」


今回は、町に帰ろう。


「付いて行くニャ!付いて行くから、せめて奥まで行って欲しいニャ!!」


奥に何かあるのだろうか?

罠?お宝?前魔王?


「折角だし、行く?」

「……行きたい」

「ワン!」


セーラちゃんは、何があるのか興味津々の様だ。

フェナちゃんは、猫が気に入らないようだがセーラちゃんに賛成らしい。

エルムさんは、動きが無い。


「じゃあ、行こっか」

「……ん」

「ワン!」

「……何なのニャ、こいつら?」


猫さんが仲間になった。

名前、考えてあげないと。


~フェナ~


(新しい仲間が猫だなんて!ましてや喋れるなんて!妬ましい……ハッ!……最近感情が抑えられないですね……ハァ……リラさんの胸元、暖かい)


~エルム~


(なんでコイツがここにいるんだ?いや、コイツはどうでもいいか?どうせ大した事は出来ないし……しかし、この奥に何がいるんだ?いや、それとも何かがあるのか?分からんな……もしもの時は、我が何とかするしかないか……)


~リラ~


現在地下二階ですね。

ウィスプ系が結構出てきます。

セーラちゃんが瞬殺していますが。

凍らせて砕くを繰り返してます。

階段発見ですね。

地下三階です、攻略完了ですかね?

そう言えば、ここに来るまでの途中で綺麗な指輪やらなんやらを見つけました。

少しはお金になるでしょうか?


「ここニャ!」


道案内役に収まった猫さん。

なにやら大きな扉の前にいる。

扉の隙間から瘴気出てますよ。

明らかにやばいんですが。


「我輩に出来るのは、ここまでなのニャ」


そう言って、立ち去ろうとする猫さんを掴みあげる。


「放すニャ!入りたくないニャ!!」

「連れて来たのはアナタでしょうに……」

「……入る?」


勢いに任せるしかないですかね?


「それじゃ、入りますか」


そして、瘴気を吐き出す扉を開けた。

戦闘がカットされてる……

しかも猫が仲間になってる……

なんだこれ?

後書きでなんかしようかな。

まあ、続き次第か。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ