ダンジョン……それは、夢とロマンの宝箱……だったら良いな。
やっと出来た!
この作品、どこまで出来るかな?
二十話か三十話まではいきたいね。
村から少し外れた森にある小さな祠。
ここらへんが地下の入り口みたいですね。
祠の周辺を捜索してみる。
もちろん、お参りするのも忘れない。
無視して何かあったら大変ですから、何もしないよりましです。
「……あった」
「ホントですか?」
「わん!」
セーラちゃんの傍まで行くと、何かを破壊した後と地下への穴があった。
「……あった」
「いや、あの……」
「……あった」
「無理矢理開けましたよね?」
「……あった」
「入り口が他にある筈なんですけど……」
「……………あった」
「……………そうですね」
凄い泣きそうな顔で言うんですよ?
どうしろと?
「ワン」
~フェナ~
(リラさんは、女の子に弱いですね~でも、そこがいいんですけど!キャー!)
~エルム~
(なんだコイツ?とうとう狂ったか?まあいい……しかし、この遺跡……拙いな……かなり強い気配を感じる……セーラも感じている筈だが……何故止めない?このまま行けば……死ぬぞ?)
~リラ~
何故でしょう、このまま行くとヤバイ気がします。
セーラちゃんが何も言わないし……大丈夫なのかな?
うぅ、僕が臆病すぎるんでしょうか?
とりあえず、ロープを使って降りる事にしましょう。
エルムさんが、左腕に巻きつく。
フェナちゃんが、服の胸元に入る。
そして、セーラちゃんが背中に乗っかる。
つまり、僕が背負っている。
ん?何かおかしくありません?
「何故背中にいるんですか?」
「……楽ちん」
「……そうですか」
僕の貧弱な体で何処まで持つかわかりませんが、これで行きましょう。
~セーラ~
暗くない。
楽ちん。
眠い。
奥になんかいる。
でも、リラと一緒なら大丈夫。
~リラ~
意外と下に行くまで、時間が掛かってしまいました。
途中で明かりを持ってきていない事に気付いてのですが、地面や壁にある石が光っていて、意外と明るいです。
それにしても、何かの部屋なのでしょうか?
壁に絵が描かれています。
羽の生えた人、剣を掲げる人、祈りを捧げる人、天から舞い降りる人?など様々な絵があった。
これが何を意味しているのか、よくわかりません。
一つだけ、偶然視界に入った一文が読めた。
『汝、何を望む?』
他の文字は、一切分からない。
なのに、その一文だけ、理解できた。
少しだけ、その文字を見続ける。
「……リラ」
「……え?あ、なんですか?」
「……進む」
セーラちゃんが指差す方には、進むのか戻るのかわからないが、通路があった。
「そうだ、ね……行こっか」
「……ん」
部屋から出る前に、もう一度部屋を見渡す。
見終わったら、セーラちゃんと並んで通路を歩いていく。
この先に何があるのか、それを理解する事が出来ない。
でも、進めば……碌な事にならなそうだ。
不安を胸に、進む。
奥へと、闇の奥へと……
ふと思う、トイレに、行っておけば良かったと。
一つ、この作品にシリアス成分は……ほとんど無い!
最終的には、ギャグになります!
あしからず!
まあ、笑える作品になるかは、また別問題なのよね。




