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# 第六話 ## 「竜姫は家出中でした」

# 第六話


## 「竜姫は家出中でした」


翌日。


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レインたちは竜族の国へ向かっていた。


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もちろん。


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レインは乗り気ではない。


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「なんで俺まで」


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「主だからだ」


ヴァルカン。


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「未来の婿だからだ」


バハムート。


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「違うから!」


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ノアが叫ぶ。


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「私も反対です!」


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そこでだけ意見が合う。


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リアたちは少し安心した。


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しかし。


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安心したのも束の間だった。


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ノアはレインの隣へ来る。


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「ねえ」


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「何?」


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「本当に英雄なの?」


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「違う」


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「即答!?」


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ノアは困惑した。


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今まで会った英雄譚の主人公たちは、


みんな自信満々だった。


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でも。


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レインは違う。


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「俺より仲間の方が強いし」


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「でも世界を救ったんでしょ?」


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「みんなで救った」


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ノアは少し黙る。


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そして。


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小さく笑った。


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「変な人」


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「よく言われる」


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その様子を。


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リア。


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フェル。


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ルナ。


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アリシア。


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全員が見ていた。


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怖かった。


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とても怖かった。


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その時。


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空が暗くなる。


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巨大な影。


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全員が見上げる。


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そこには。


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数百頭のドラゴン。


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ドラゴン。


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ドラゴン。


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またドラゴン。


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レインは頭を抱えた。


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「増えた」


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ヴァルカンが青ざめる。


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「まずい!」


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「何が?」


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「迎えだ!」


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その瞬間。


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先頭の白竜が降り立つ。


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光に包まれ。


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美しい女性へ変わる。


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銀色の長髪。


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鋭い瞳。


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まるで女王。


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そして。


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ノアを見るなり。


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叫んだ。


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「ノアァァァ!!」


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「お母さん!?」


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全員が固まる。


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母親だった。


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竜族の女王。


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セレナ。


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世界最強クラスの竜王。


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そして。


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とんでもなく怒っていた。


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「家出して半年!」


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「ごめんなさい!」


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「王城を爆発!」


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「事故です!」


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「宝物庫を爆発!」


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「事故です!」


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「会議室を爆発!」


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「事故です!」


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「全部お前だ!」


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正論だった。


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レインたちは静かに頷く。


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ノアは肩を落とした。


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すると。


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セレナの視線がレインへ向く。


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嫌な予感。


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最大級の嫌な予感。


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セレナは近付く。


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じっと見る。


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そして。


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「なるほど」


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「何がですか」


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「気に入った」


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レインの顔が固まる。


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リアたちも固まる。


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セレナは微笑んだ。


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「娘を頼む」


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「断ります」


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即答だった。


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しかし。


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セレナは笑う。


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「そういうところだ」


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「どういうところ!?」


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ノアは顔を真っ赤にしていた。


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「お母さん!」


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「違うから!」


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「そうね」


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「そうよ!」


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「まだね」


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全員が凍った。


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リアたちの笑顔が消える。


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ガルドだけ笑う。


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「はっはっはっ!」


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「隊長!」


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「また修羅場だな!」


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「助けろ!!」


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しかし。


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その時だった。


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竜族の国の方向から。


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巨大な爆発音。


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ドォォォォォォン!!


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空が赤く染まる。


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セレナの顔色が変わった。


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バハムートも変わる。


---


ヴァルカンも変わる。


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全員が異変を感じた。


---


そして。


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遠くの空に現れた。


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黒い塔。


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今まで存在しなかったはずの塔。


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不気味な魔力。


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嫌な気配。


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ルナが震える。


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「この魔力……」


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アークとの戦いの時に感じたものと似ていた。


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完全には消えていなかった。


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世界の絶望の残滓。


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誰かが利用している。


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レインはため息をつく。


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せっかく平和だったのに。


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また面倒事が始まる。


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そして。


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仲間たちは当然のように剣を抜いた。


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リア。


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フェル。


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ガルド。


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ルナ。


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ノア。


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アリシア。


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みんな笑っている。


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レインは諦めた。


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「行くか」


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「はい!」


リア。


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「仕方ないわね」


フェル。


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「一緒」


ルナ。


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「面白そうです!」


ノア。


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「お供します」


アリシア。


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ガルドは大笑いした。


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「はっはっはっ!」


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「隊長!」


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「次の冒険だ!」


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こうして。


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世界を救った英雄たちの。


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新たな物語が始まる。


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## 次回


### 第七話


**「黒い塔と仮面の少年」**


竜族の国に現れた謎の塔。


そこで待っていたのは、


レインのスキルを知る謎の少年だった――。

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