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閑話③:先生、完結済でワンツーです!
「先生、完結済でワンツーです!」
「はい?」
琴波がスマートフォンを差し出した。
「一位と二位、両方先生です」
「何の話ですか?」
「アクションランキングです」
「…………」
先生は画面を見る。
一位。
KOTOHA。
二位。
KOTOHA。
「…………本当だ」
「本当です」
「私、異世界恋愛を書いてたはずなんですけど」
「アクション作家になりましたね」
「なってません!」
先生はもう一度、画面を見る。
「琴波さん」
「はい?」
「スクショ撮っておいてください」
「もう撮りました」
「仕事が早い!」
「日間ですからね」
「…………」
「明日には消えてるかもしれません」
「言わないでください!」
「打ち上げ花火は、一瞬だからこそ美しいんです」
「私のランキングで風情を感じないでください!」
「評価・ブックマークしてくださった皆さん、ありがとうございますっ!」
「ち、ちょっ先生!? なに泣いてんですかっ!?」
※なお、この日の夕方には二作品とも仲良く二桁順位になりました。




