第九話「王子による注意」
教室に着くと、クラスへ入る…ここのクラスは貴族専用のクラスで平民とはクラスが別れている…
ここは王都エルメスで一番大きな学校…王立エルメス学園…貴族は当たり前のように入れるが、平民は厳しい試験を合格して入る。
そのせいか、貴族と平民の仲は悪い。
「お前、俺を睨んだろ?牢獄にぶちこんでやる!」
「はぁ?言いがかりは辞めろよ。俺は何にもしてないぞ。流石は貴族…考えが可笑しい。」
あのさ、教室の前で喧嘩するんじゃねぇよ。
普通にうるさいわ!
ほら見ろ!ゼノンさんの顔色も悪いじゃねぇか。
耐えかねた俺が席を立つ…よりも先に一人の男が注意をする。
「廊下で言い合いするのは辞めてくれるかな?みんなの迷惑だよ。」
エルド・シルフィール…シルフィール王国の第二王子…金髪青目で所謂イケメンを体現したような男だ。雰囲気はおとなしそうなんだが、言う時は言う…そんなタイプ。
流石に王子の登場に驚いたのか言い争いをしていた人達は、自分の教室に帰っていった。
エルド…流石王子だ。俺だったら火に油を注ぐような形になるだろう。
そう考えていた時には先生が教卓に立っていた。
最近忙しいので次は週末になると思います。