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永遠の誓いー8150万回目の輪廻転生ー  作者: デァラ
第2章 愛を知りたかった少女
27/44

殺人女神

貴方は願いを叶える為に〝人を殺す事はできますか?〟

私は……


───────────────────

あの日からまた平和に月日は流れていったと思われていたが近頃妙な噂が色んな国に広まっていた


「なぁなぁ あの噂知っているか?」

「あーあの噂だろ??」

「「悪い事をすると目の前に美しい死神が現れ魂を刈り取られる噂」」

酒を飲みながらワイワイと話す男性二人組がいる

そうその噂とは…悪い事ばかりする人達の目の前に綺麗な女性が現れある事を問いかけてくる その問いかけに答えると嘘をつくと殺されてしまう噂が……


「だけどよ?噂では綺麗な女性が現れるんだろ?トワ」

「そうなんっすよ!!めちゃくちゃ綺麗な女性なんですよ!だけど 噂は噂なんでわかんないっすよねーけど!見たら高確率で死ぬって言われているから怖いっす!!テル先輩!!」

ハハハと笑うテルとテルの後輩であろうトワは怯えながら話し続ける


「その噂が本当なら俺らの前にも現れるだろ なんだって俺らは〝奴隷商売〟しているんだからな?」

「そうっすね!この間の小さい妖精どうなったんっすかね??あの奴隷主 珍しい妖精に目がないっすから!!あの主の今のお気に入りは〝緑と黄色のオッドアイの可愛げがない妖精〟っすよね??」

彼らは闇に染まった仕事をしている 買う人が求める商品があるならばどんな手を使っても手に入れる仕事 お望みならば〝死体〟として提供する事も出来る たまにいる死体コレクターの為に


「さて…商品探しに行くぞー!!」

「おー!!」

お酒も程よく回り機嫌が良く金を払い店から出て路地裏へと入っていく

路地裏に入ると何か嫌な寒気がしてくる

二人は首を傾げながら寒気がする方に同時に振り向く 振り向いた先に人影が見えてくる


「……貴方達は悪い人…??」

少し首を傾げながら薄水色の髪は長く 薄水色の瞳はこちらを見て和服を着た笑みを浮かべた綺麗な女性が二人に近づいてくる


「…は??あ まさか!お前今噂の死神か!?俺らは悪だよーん♪人を何人も殺した 誘拐もした!そのほかに色々とな!!ギャハハ!」

「そうっす!そうっす!!死神の噂は本当だったんすね!テル先輩捕まえて売りましょうよ!!」

下品な笑みを浮かべ死神と呼ばれる女性を見て剣を取り出す どうやら二人は死神を捕まえようと考えたみたいだ 酒で気分がいい ならこのままもっと気分を良くしようと


「そっか……悪い人なんだね なら……

〝死んでしまってもいい人なんですね〟」

笑みが消え瞳に光が消え背中に担いだ刀を取り出し構える 瞳は淡くひかり始める


「「能力発動…!!ってあれ!?」」

下品な笑みを浮かべたまま能力を発動しようとしたが能力が出ずに二人は慌て始める

そんな二人を見て死神と呼ばれる女性はクスと笑う


「…貴方達は能力使えませんよ…こちらの番ですね」

手をかざし瞳は淡く光ったまま足元に魔法陣が浮かび呪文を唱える

【罪人に裁きを 咲け アイス・スピア】

魔法陣から青薔薇と白バラが混じり咲きステンドガラスの様な綺麗な装飾が施された槍が出てくる

その槍を持ち二人に向けると彼女の真上に氷柱が何本かわからないほど出てきて一斉に攻撃を始める


「「ぎゃあァァァァァァァァ!!!」」

必死に逃げようとしたが数があまりに多かった為間も無く身体中に突き刺さりあっけなく死んでしまった


「…私の目を見たら能力はもう使えないんですよ……後…私死神じゃないんです 〝月華 燐〟 葛木は捨てたんですよ…って聞こえてないですよ

私は…罪人を裁きをだけ…ごめんなさい」

息をしてない死体に話しかけて興味が失せたかのクルッと向きを変えスタスタ歩き始める

国で噂をされていた死神は燐だった

彼女は悪事を働く罪人だけ容赦なく殺していく死神と呼ばれ始めていた…

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