シャトルという弾丸の撃ち合い
(次は私たちだね)
(そうね。熱い対戦をしようじゃない)
極限向上と分析はコートに入って互いに構えた。
先ほどの試合と同じように分析がサーブをして試合開始となった。
極限向上はシャトルという名の弾丸を身体に受けてデスカウンターで撃ち返した。
その動きをコピーするかのように分析も同じくデスカウンターで返してきた。
(原初の投げ合いを思い出すね)
(ええそうね。確かあの時は銃弾だったけどもね)
三十回ほど続いたデスカウンターによるラリーを極限向上が空高く打ちあげていったん止めた。
(あら、チャンスボールをくれていいのかしら?)
(もちろんだよ。かかってきな)
魔力を展開して目を閉じてミカエルを顕現させて極限向上は構えた。
分析は落下予想到達地点を計算してその場所に超高密度の炎を置いた。
不敵な笑みを浮かべながらライトミクスアイスを使用して準備を整えたようだ。
(さあ、跳ね返してみなさい。相棒)
分析は重心を低く構えた。
(羽を穿つ私の一閃 異次元の力を使用して 追っている背中に追いつこう 無の空間に生成された 対エネルギーで光を照らす この一閃がはしった後に 貴方は 何を思うかな マイ エクストラディメンショナル ソード)
予想とぴったりに落ちてくる羽に分析の放った異次元が衝撃を与えた。
ピカ ドカ――――――――――――――――――――ン!!!!!!!!!!
分析はシャトルの撃ち返しを警戒しながらコートに立っている。
その瞬間に反射的に分析の身体が動いた。
(ッ!?)
(よく反応したね)
どうやら本当に撃ち返してきたらしい。
カラクリはその瞬間に理解できたがいったんおいておくらしい。
極限向上は返されたシャトルを撃った瞬間に魔力弾と雷と風を利用してシャトルを操作しながら撃ち返せない場所に落とした。
分析は瞬時に雷を使用してシャトルを多方向から高速で撃って返した。
(これでこそ戦いは面白いってもんだよね)
極限向上は光と闇の融合物質を即時に作成して雷を消すと同時に今度は自身の真上にシャトルを打ち上げた。
(この戦いに終止符を打とうかな)
光を混ぜた五属性を作成して極限向上は上空に投げた。
(…これは流石にまずいわね)
流石の分析も冷や汗をかきながらミカエルを顕現させた。
その瞬間に全員の視界が白に染まった。
『リセット』
ピカァァァァァァ…
途中までは何とか耐えていたのだが吹き飛ばされてしまった。
そして光がやむと分析のコート内にはシャトルがめり込んでいた。
(私の勝ちだね)
(これは流石に完敗ね)
これで決勝と敗者戦が確定したようだ。
決勝戦は雪梛と極限向上。
三位決定戦は香澄と分析のまあミラー戦に落ち着いたようだ。
「そしたら決まったことだし早速やろうか」
(どっちのパーティが先にやるのかしら?)
(どうせだから決勝戦は最後にしようか)
というわけで三位決定戦が先のようだ。
香澄と分析はそれぞれコートに入って構えた。
「じゃあ始めましょうか」
どうやらサーブは香澄が打つようだ。
シャトルを上に軽く上げてショートマイゾーンを混ぜ込んで試合は開始した。
こんにちは雪梛です。
後書きは今まで通りに行間を空けずにいこうかと思っています。
ようやく魔法使い編までの間隔直しが終わったので一旦書いていこうかと思います。
まあ魔王討伐編は確か36エピソードもあったので休憩という感じです。
話変わりまして次回はこのバトミントンバトルの3位決定戦ともしかしたら決勝戦もやるかもです。
ではまたまた次回お会いしましょう!




