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地球の死
俺はその日も政府施設で見つけた施設を回るために、歩いていた。
だが今日はやたら空が青い。
いやな予感さえもするほどに綺麗で、透き通った、爽やかな青だった。
この前見つけた財団施設で見た記録によると、世界中の生物が完全に死滅する24時間前には、その予兆となるような現象があるらしい。
まあ、そんなことを考え、歩みを進めていると、突然コンクリートの地面が割れ、花が生えてきた。
そのうち花は道路を埋め尽くし、まるで世界がいきなり花畑になってしまったようだった。
ああ。神様。
これは世界が終わる合図だろう(人間社会はもうとっくに終わっているが)。
まあ数ある終わり方の中でもこれがきてくれただけましか。
よく見ると季節はずれの花も、季節の花も生えている。 一本一本が生き生きとした茎の色で、世界が終わるなら最高の花を咲かせようとしているかのようだ。
俺もすぐに死ぬだろう。 そして土に潜っても分解はされない。隕石がぶつかったりするまでは綺麗なままでいられるだろう。
それなら死ぬまではいつものことを続けることにした。
死ぬまでにどこまで行けるだろうか。
お終いです
跡は気が向いたらifストーリーでも作ります




