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ガラッドの特訓2

ちょっと短めの更新です。明日あたりまでに、もう一回更新しようと思ってます。

「さて……まあ俺の戦闘方法はさっき話した通りだ。その戦闘方法で戦うための技術ってのを教えてやるよ」


「よろしくお願いします!」



朝食を取り終わった僕ら3人(魔王様、ガラッドさん、そして僕)は、訓練場にやってきていた。



「じゃあ基本からだな。まずは魔力を身に纏うことで、身体能力を向上させることからだ」



王国にいたときに耳にしたことのある『身体強化魔法』だろう。魔力を見に纏わせることで、身体能力だけでなく全身の防御力、攻撃力も向上させることができたはずだ。


実は何度か似たようなことをやっていたので、言われてすぐに成功させてしまう。



「……前に何度かやっていたな? じゃあ次だ。魔力を全身に纏わせるのは、効率が悪いのはわかるか?」


「はい、不要な部位まで強化されてしまうからだと聞いたことがあります」


「その通りだ。戦闘中に発情状態みてぇなことにもなりかねない……だから、なるべく使う部位だけに魔力を集めるんだ。これは経験が必要だから、たくさん試してみるといいと思うぜ」



例えば、右腕でパンチを放つときは右腕に、左蹴りを放つときは左足に魔力を溜めるということだろう。何度か試してみることにする。



……シュッ! シュッ!



体を動かしながら魔力を移動させることがなかなか難しく、うまくいかない。ゆっくり一発ずつ打つのならできるが、連打をしようとするとすぐに失敗してしまう。



「まあこれは慣れだ。とりあえず毎日毎日、歩く時なんかに練習して鍛えるんだな……おっと、ひとつ忘れていた。魔力を一気に体の一部に流し込むと、場合によってはその体の部位が弾け飛ぶから気をつけろよ。あとはまあ毎日の練習だな。頑張れよ〜」



そう言ってガラッドさんは訓練場を出て行ってしまう。途中『これが見本だ!』と言わんばかりに地面を殴り、直径10メートルほどのクレーターを開けていった。



「あいつはいつもこうだ。教えるだけ教えて、あとは自力で頑張れ、なんて……まああいつの技自体が『練習あるのみ!』みたいな面はあるからな……」



魔王様がガラッドさんについて色々とぼやいている。それを横目に見ながら、午前中はずっと身体強化の練習をし続けた。

読んで頂きありがとうございました。


『面白い』『続きが気になる』など思っていただけたら嬉しいです。


ブックマーク、星評価などよろしくお願いします。

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