一筋の光。
四人が連れていかれるなかマカは、武器やに忍び込んでいた。
「うーん、これでもない…あー、これでもない…。」
物を散らかし目的の物を探し当てるために、必死にいろんなかごの中を探す。
そして、最後の箱の中から手にしたものでピタリと動きが止まる。
「あったぁ!」
どうやら探していた物が見つかったらしく近くにあった布にくるみ、お金を箱の上に置くとその場を後にした。
一方その頃…三人はというと。
王座の前にある牢屋に閉じ込められていた。
腕は自由になっているものの辺りは兵士に囲まれていて、簡単には逃げ出せそうにない。
「私たちどうなるんでしょうか。」
「…嫌な予感しかしないな。」
「マカ、はやくきてくれぇ。」
どうみても絶望的な状況に更に追い討ちをかけるようにして王座の奥の部屋からこの国を納めているのであろう女性が現れ、王座に座る。
それと同時に最前列にいた兵士が敬礼をし、何やら話し出した。
「姫様!今日のご飯をお持ちしました!調理法は何にしますか?」
「…。」
(((…うっそぉー!!!!!!)))
急な展開に戸惑いを隠せず焦りを募らせるアゲハが確認するために二人に聞く。
「…あのさ、これから姫様はご飯だってよ。」
「…どしたんだよ。」
「…材料は?」
アゲハがその言葉を口にしたとき女王の口から飛んできた言葉に力をなくした。
確かに三人を指差しこういったのだ。
「…煮付け…。」
(((えええぇぇぇえ!!)))
その女王の言葉で一斉に辺りの兵士が動き出す。
「材料は…私たちみたいですね。」
「まてよ!もしも三人とも死んで…マカも死んだら俺たちどうなるんだ!?」
「さー。」
そんな話をしてるなか目の前には大きな釜が10人係でもってこられその中に水が入れられる。
その釜は大きな火を付ける台の上に置かれ一気に水を炊きあげる。
そして、何人もの兵士たちが牢屋に集まり、鍵をあけるたま、三人の腕を引っ張り、釜のところまで強引に歩かせる。
「離せよ!」
アゲハも腕を振りほどこうとするが、二人係で持たれているためどうにも出来ない。
もうだめだ…
そう思った時だった。
「うわぁああ!?!?」
聞いたことのあるような叫び声と共に地鳴りのような音がし、気づいた時には天井にぽっかり穴が空いていた。
三人はすぐ牢屋に戻されるが、何があったのかいまいち状況が分からない。
取り敢えずは命拾いしたと、ほっとする。
「あ!マカさんですよ!ほら!あそこ!」
ライトが嬉しそうな顔をしながら指を差す先には一枚の絨毯が浮遊しており、微かだが誰かがこちらをチラチラと見回している。
「いた!おーい!マカ!こっちだー!」
ライムも大きく手を振ると、三人に気づいたようでゆっくり下降してくる。
だがその時急な吹雪がマカを襲う。
その攻撃は女王がしたものだった。
すると、マカも戦闘体制に入り、二人はバトルをはじめだした。




