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悪役令嬢って誰ですか?  作者: 雪風花


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ブドウ狩り

青空の空の下私たちはブドウ狩りに来ていた。

店に並べる商品もすべて出来上がり、商家3人娘、カリナ様、ローズ、子供達、そしてお兄さま。皆で伯爵領のブドウ狩りにきていた。  皆楽しそうにブドウをもいでいる。

この場所は内緒にしてほしいと私の友人達に言ったが、皆他の領から来ていて、この伯爵領にははじめてきたようなので、場所は確定できないだろう。

ロミオとマリオと屋敷の護衛1人に公爵家の馬車の運転を頼み、兄様と伯爵令嬢のカリナ様は同じ馬車に乗った。   カリナ様はは最初恥ずかしがっていたが、次第に兄と打ち解けて話、馬車が赤ブドウの林に着くころには、兄と2人で楽しそうおしゃべりしてた。

兄はアレクとラルフに改めて追加のワイン2樽をたのんだが、なぜか地下にある残りのワイン樽5樽を持ってきていた。 

ブドウ液をこすとき、空の樽が必要になるし、アレクのところで樽の管理をしてくれたほうが、つごうがよいものね。

アレクとラルフを屋敷に残し私たちはブドウの林に馬車で行くことにした。

皆にまずはワイン作りの熟したブドウを籠に入れてもらうことにした。

おおきなブドウの蔓で作ってた籠が2つに、そこに丁寧にブドウを摘み。入れてもらうことにした。

もう一つの籠にはジャムづくり用のブドウを入れてもらうことにした。

皆でやったので、ブドウの実はすぐ一杯になった。

爽やかな秋の日に子供達はブドウの林で駆け巡り、ローズが彼等を追いかけている。


馬車で伯爵領まで戻ると、男性陣は庭で樽の洗浄と消毒、女性陣は厨房で私を中心にスープとぶどうのジャム作りをした。

砂糖を入れて煮詰めるだけで簡単に出来るので、ジャムを作るグループと小さな瓶を消毒する係にわかれ、煮つメタジャムはすこし冷まして出来上がったジャムを瓶に詰めた。   

瓶づめジャムは50個ほどできたので、皆に一個づつ持って行ってもらうことにした。

男性陣も戻ってきたので昼食にしたが、人数が多いので男性陣には庭で食べてもらうことにした。

今日の昼食はアンナさん達に作ってもらってチーズバーガー、男性陣は争うように食べている。

兄もその中に参加して、皆と争いながら食べていた。

とても次期侯爵領の領主には見えない。   ラルフが出来上がった野菜のスープを深皿に注ぐと、豪快に食べている。

どう見ても山賊の頭のようにみえるが、カリナ様にはどう見えるのだろう。

それぞれ食事が終わり、アレクのワインもロメオ達のワインもすでに出来ていたので、皆でグラスに一杯だけ、アレクのワインをいただくことにした。    

2週間置いたブドウ液、こちらは完全にお酒になっていた。

店の作品の最終打合せで集まった時に出した、私のすこし発酵度が軽いジュースのようなワインが飲みやすかったみたいだ。

飲んだ女性陣の皆は顔を赤くしている。   

レイナ様は色っぽいね兄上と兄様をからかうと、兄も想定通り顔を赤くしている。

横からアレクがビビアンもワインを飲んだ顔は色っぽいなどとふざけたことをいうので、私はワイン、2,3杯飲んでも赤くなりません、と言っておいた。

最近アレクはすっかり私の婚約者気取りだ。     今度ふざけたことを言ったら、ビシッと鞭で床を叩いてやろうかしら?


男性陣はみな一杯のワインでみな盛り上がっていて、特に兄は皆にお代わりを出すよう要求したが、彼等にはまだ馭者の仕事がのこっているので、後は屋敷に戻ってから、ロメオは令嬢達と同じようにワインを飲んですでに顔を赤くしていたが、このワインは少しきつかったようだ。

公爵家の屋敷に戻ってからロメオ達のお酒を飲んでもらうことにした。

今日の夕食は屋敷の男性達はワインパーティになりそうだ。

お酒に弱いロミオには私の瓶のワインのほうが合ってそうなので、そちらを渡そう。

ロメオ達のワインはアレクのワインよりさらに2日発酵させ、かなりアルコール度数が高いのでさらに兄様好みのお酒になってる。 

ロメオ達のワインを馬車に乗せ、ジャムの瓶もアレクが40個ほど持って行くよう、言ってくれたので遠慮なくいただいた。   まだ、ブドウは残っているので、伯爵領では引き続きジャムをつくるそうだ。

ラルフの奥様のお迎えが遅くなることが気になったのでアレクに言うと、ラルフは妻に伯爵領の仕事が決まったと馬車便で手紙を送ったのは3日前だったので、馬車便は時間が沢山かかり妻の住む村まで届くまで何日もかかるので、まだ妻には手紙が届いていないと思われるので、お迎えはあと一週間後に決めたそうだ。

商家の3人娘と令嬢にはお土産としてさっき瓶の中で洗ったブドウが綺麗なブドウの蔓で編まれた籠に5房ほど入っていた。

ブドウとブドウのジャム、美しい籠、商家の主の父親が見たらどう思うか、想像すると怖いがこれは秘密のブドウの木だ。   

私たちは伯爵領を後にして侯爵領に戻った。

4人の令嬢達にお土産のブドウとジャムの瓶を渡し、彼女達を見送ると、父が館に戻ってきた。

兄は屋敷の男性達を集め、チーズなどを出して父も一緒にワインパーティを開いていた。

皆強い葡萄の酒に顔をほころばせていた。

私の瓶のワインも提供したが、この分では2つの瓶のワインはすぐに無くなっしまいそうだ。

お父様も強いワインに満足そうだ。


今日の夕食と明日の朝食はなにか軽い食事を用意してもらおうと思った。




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