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大人の恋心 (『あなたに恋しました』スピンオフ)  作者: 設樂理沙


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34/83

大人の恋心 34

34.


" Shaking 震え"



 「いただきます」

 砂糖も用意されていたが俺はミルクだけを入れノンシュガー

で飲んだ。

 「はぁー、旨いっ。ほっとしますね、ホット飲むと」



 「よかった。小野寺さん、私、、実は・・」



 「はい? 」



 「法事なんかで出すお茶出しとか、お客様に出すお茶出しとか

まぁ、今回のような・・駄目なんです」



 「・・? 」


 「手が震えるんです」

 

 「・・? 」



 「相手が異性同性関係なく、友人知人関係なく、お盆からお相手の

前へ茶托ないし、カップの乗ったお皿を移動させる時、ものすごーく

手が震えてしまうので、それで今回もお客様の小野寺さんを使って

しまいました。ごめんなさい」



 こんな話をしたりして、絶対引くよねー!

 尋常な緊張の仕方じゃないもの。



 「分かりました、大丈夫ですよ。ティーセットを乗せたお盆は

これからも僕が運びますから」


 そうにこやかに小野寺さんは普通に返してくれた。


 はぁ~しかし私ったら、ペラペラ余計なことをしゃべり過ぎ。

 100ポイン中、これで確実に50ポイントはマイナスよね、ガクリ。


 しかし、今後に期待の持てる人は嘆くところなんだけども

ねぇ、私の場合あんまり関係ないしっと、気になるけど

気にしない、、気にしないっと。


 

 

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