名も無き憎悪の一コマ
うーん、最早タイトルだけでバレる謎の存在(笑)
あっ、ストーリーはシリアスだと思います
空は荒れ果て暗き絶望を降り注がせる。大地は緑などは無く見るに耐えない光景が広がっている。正に地獄というべきか……ここの俺の世界も滅ぼし終わった。
今回の俺もつまらなかった。芋虫の様に這いずって逃げる塵を後ろから撃ち殺し、怒り狂った従者を殺しただけ。そうすれば、この世界で俺よりも強い者は存在しなくなる……と言っても、従者が俺とほぼ互角位……この世界も外れか。
「た、助けてく、ギャアアアアアアア!」
何も知らずに縋り付いてくる男の頭を掴む。少しずつ力を加え、悲鳴を愉しみながら握りつぶす。当然の様に血が飛び散り、中身が弾けてこびり付く。汚らしいので死体は義手ごと燃やし尽くす。
……悪くねえ、悪くねえが…………物足りないな。思ったよりもスカッとできねえ。
「誰かいます……がっ!? グッ、ウグググググ!?」
「よくもそんな姿で……俺の前に出てきてくれたなぁ!」
「ガッ……ワダジ……ナニモ、ジラナい……!」
「うるせぇ、潰れろ」
手足が引き千切れた女の首を掴み、頭から地面に叩き付ける。頭は潰れ、残った背中をゴリゴリと踏みつけて、更に踏みつける。
クソッ……悪くなかった気分が台無しだ。俺の気分が悪くなくなるなんて滅多に無いのによ!
「あー……腹減ったな。人はマズいし……この世界で旨いのなんざ残っているか?」
飯でも食って切り替えてえけど、水の守護神獣はさっき、海に毒ぶちまけて胸を拳で殴り飛ばしたし……火の守護神獣は一番最初に自爆して跡形も無いし……雷の守護神獣は暇潰しに皮を剝いで羽根を毟って折り紙にして遊んでたら魔物どもが食っちまったし……風の守護神獣はそもそも喰えるかわかんねーし…………
「光と闇の神様に至っては守護神獣とかじゃなくて、人型の神様だから喰らうとなるとヤルだからな……腹減らしてどうするんだっての」
その辺りの魔物でも食うか……? シュヴァハ牛とかなら旨いけど、この前近付いただけで牛の体が弾け飛んでたもんな。いくら飯を食わなくても良い体になってるとはいえ腹は減るし、旨い物は気分が悪くならないようになる娯楽品みたいなもんだからな……せめて、飯食ってから滅ぼすべきだったな。
ドラゴンが人間を襲ってるな……とりあえず
「え……ゴフッ……!?」
「殺してから考えるかぁ! 恨むんなら俺を恨みなぁ? って、お前らからすれば当然俺を恨むよなぁ!?」
襲われてる人間の腹を右の義手でぶち抜く。ドラゴンが大口を開けて俺に迫るが、ぶち抜いた人間を放り込みドラゴンの顎を蹴り上げて人間を食わせた。
まずは襲われてる奴ら皆殺して遊んでぇ、ドラゴンのステーキと行くかぁ!?
次回はちゃんと、ヤパンに戻ります←




