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【100000PV目前記念! 番外編2】




ある日の食堂くらら。


「あ~あ~~


とうとうミリーちゃん。結婚決めちゃったなあ~」


かつ丼をぼそぼそ食べながら、ため息をつくロイド。


「そうなのかい!?


そうとう美人さんだったもんな~


売れるのも時間の問題だと思ってたよ。」


武器屋のデニスさん。しみじみとうなずいている。


「ここずっと見かけなかったもんな~


寂しいな~


お祝いの一言くらい言ってあげたいのに・・・」


荷物運びでいつもお腹を空かせているビリーさんも残念そう。


「あ~~ 愛しのケビンさん!一度くらいデートしてくれてもよかったのに・・・


まあ、一つもなびかないところも実直でよかったんだけどね。」


ん!?


これは、ナイスバディのお姉さん。


実は、結構本気だったのだ。


「は~~~っ」


みんなで、暗い雰囲気でため息ばかりついている。


「なんだい!!辛気臭いね。


このお店は元気で活気があふれている。そう言う場所にしたいんだよ。


ため息の出る話は、もうおしまい!!」


コトン!


おかみさんは、そう言っておまけの漬物を出してくれる。


「くぅ~~っ。心づかいが身に染みる~~~


この店 最高だな~!」



今日も平和な食堂くららだった。



しかし、この後ーーー


「結婚前に食堂くららにはご恩を返しに行く!!!」


鶴の恩返しならぬ、ミリーの恩返しの一言からことが大きく変わる。



「絶対に行く。おかみさんに会いたい。」


私が言えば。


「それじゃ、私も行くよ。ミリー一人では心配だから。」


過保護なアレク様もついて来ようとする。


「アレク様は、ただのお客様でしょう?お客様として来て!!」


私も負けずに言い返す。


「それなら、慣れたところで僕が行きますよ?」


ケビンが言えば。


「なら、私も今度こそ!!!」


ケビンと結婚したメグも言ってくる!


「メグたんは、お留守番ね~」


ケビンが、目じりを下げて言う。


「嫌よ。ケビンはモテるし、嫌な予感がするもの・・・」


メグは、ケビンを見つめて口をとがらせる。


「だって、メグたん。今大事にしなくちゃならないでしょう?


お土産買ってくるからさ~」


実はメグたちにはもうすぐ赤ちゃんが生まれる。


お腹が大きいのである。


「だって・・・・浮気しない?」


小さいメグが、上目づかいでケビンを見る。


「するわけないっしょ。こんなかわいい奥さんがいるのに・・・・」


「やだ!!ケビンったら~~~」


二人でいちゃいちゃとしている。


「あの~。そのお話はゆっくりおうちでしていただけますか?」


二人の世界に私も言葉がおかしくなってきた。


「とにかく、私は御恩返しに行きますからね。同行を許すのはケビンのみ!


以上!!!!!」



そうして、食堂くららには私とケビンがご恩を返しに行くことになった。




~~~~~ ◇ ~~~~~




その頃。


「へぇ~~


面白そうだな。


父上と母上にもこっそり教えて一緒に潜入しよう!!」


まさか、ここエーデルシュタイン家で情報を仕入れたカイル兄さまがそんなことを考えていたとは・・・・




果たして、この恩返し



どうなることやら


本日も引き続きお読みいただきありがとうございます。

明日もまた、投稿いたします。

よろしくお願いします。

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