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あとがき

 日本全国二万人(適当)のツインテールマニアの諸君、満足していただけただろうか? してねェよッ! ってツッコミが来るのは覚悟のうえです。はい。こんな結論しか出せず、まことにもって申し訳ない。最初から予想はしてましたが、このあまりにも不甲斐ない体たらくに自身の筆力、解析力、知識、どれもが大きく欠落していた事実を猛省するほかありません。大変ご迷惑をおかけしました。などと神妙な事を言ってはいますが、実は筆者は全く反省などしていなかったりします。いや、怒る前にまあ聞いてくださいよ。

 このエッセイ、ツインテールの起源なり歴史なり、魅力を探るというジャーナリスティックな体裁をとってはいますが、実のところ筆者にはそんな探究心など毛ほどもございません。いや、怒る前にまあ聞いてくださいよ。

 とりあえず小説も一段落して、次回作の執筆も滞ってる。このままじゃ一年ぐらい活動できないなー、って考えたてたときに、神が降臨したのです。エッセイでも書いてつなぎに使え、という天啓を授かったのです。いや、悪魔の入れ知恵かもしれませんけどね。しかしエッセイなどそうそう書くネタなど転がっていない。そこで閃いたのが以前から疑問に思っていた、ツインテールという珍妙な髪型に関する考察。本文でも触れたように、筆者はツインテールを魅力的とは思わない。なのになぜ、筆者は自身の創作物にくどいほどこの髪形のキャラを出すのか? これも結論は出てる。便利だから。楽だから。テンプレだから。でも、それを言っちゃあおしめぇよ的なノリで、一周して最初の結論に戻るドタバタは結構読んでて楽しいんじゃなかろうかという思い込みのもとにこのエッセイをスタートさせたのです。が、当初の目論見は外れ、実は筆者自身、ツインテールが好きだったんじゃなかろうかという認識を得るに至りました。これは結構なショックです。自身はツインテール好きなユーザーを一本釣りしてやろうという下心を持っていた。イマドキの読者層に迎合していた。そう思っていたのです。が、さにあらず。本当は自分が好きだったんじゃないの? そんな疑念が湧き起こってきたのです。もうこうなったらそれを素直に認める他ありません。結果、大した考察もできないままに自身の恥ずかしいカミングアウトという情けないオチになってしまいました。しかしこれは喜ぶべきことなのかもしれません。少なくともツインテールを愛する同志達にとっては。そもそもサブカル世界ではニッチもいいとこの、少数派のユーザーに新たな仲間が一人、増えたわけですから。まあ、それで喜ぶユーザーがいるかは疑問ですが。とりあえずの目標として、小公女を読んでみるところから始めようかと思ってます。

 もうひとつ、試みとして当サイトでは前書きの機能が実装されているので、これをフルに使ってみたい、という野心も以前から温めていました。活用できたかはこれまた微妙ですね。

 なお、本文では筆者が本音で語っているかのような部分も多々見られますが、ほぼフィクションであり、筆者の考えをそのまま反映しているわけではないのであしからず。

 ツインテールを愛する皆様に明るい未来が開けていることを願って。


                        2018 2月 某日 


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