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五段腹でも勇者になれるもん  作者: おりひん
俺のハーレム生活開始!?
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アンナ……お姫様だったんだね。

今回で一章がおわります。長かったですね〜。エッ、短かった?そうですか。お気に入りも60件を超して大満足の作者です。あとは、著者が見つかると良いのですがね。まあ、この段階では無理なのは分かっているんですけど……。はあ、文章上手くなりたい。

「ノゾム、どうだったの?」


 戻ってきたノゾムに状況を教えてもらう。つまり、現ローレンの女王は私の行き先を知っていると言う事か。そして私を差し出さなかったら戦争。待って……じゃあ、あの男も女王の使い手!?許せない、絶対に!しかし、私は復讐をしない。そう誓ったんだ。復習したって、私の護衛をしてくれた皆は戻ってこない。復讐は私の自己満足にしか過ぎない。それよりもローレンの国民……いや、この世界の皆の平和を願わねば!


 勢い付いてる私にノゾム告げた。


「…………まあ、こう言う訳だ。アンナ……いや、アナスタジア姫」


 ヤバイばれた?


「っえ、何のことかな~?」


「バレバレですよ、姫様」


「そっか、バレちゃったか~。でも丁寧語はよしてね、世間知らずのノゾムのイメージが崩れちゃう。」


「お、おう分かった」


 しかし兵士たちが居た状況でどうして私の事を伝えなかったんだろう?だって私を差し出したらそれなりのお金が貰えるのに。


「ねえ、どうして私を兵士たちに差し出さなかったの?それなりの額はもらえたはずでしょ」


「お金で仲間を売るつもりはない。少しでもお金が必要な孤児院の皆もそれぐらいの事は分かってくれるだろう。しかもアナスタジアはあの時『何も言わずにお願い』って言った。状況が分からないまま仲間を差し出すつもりはない……しかも美女のアナスタジアは尚更だ」


「そっか……仲間か?」


「あれっ、そう思っていたのって俺だけ!?」


「いや、違う。うん、私はノゾムの仲間だよ。でも、私が兵士達の所へ行かなかったら戦争が起こるかもしれないんだよ。もし戦争が起こる原因(もと)が私だったら……『関係ない。アナスタジアは仲間だ』」


 思ってもみなかったことを涙が出てきた。


「ありがとう、ノゾム」


「泣くなって、このせっかくの綺麗な顔が台無しだぞ……で、アナスタジアはどうするんだ?戦争なんか忘れろ!アナスタジアは自分が生きたいように生きれば良い」


 途中まで笑っていたノゾムがいきなり真剣に話し出した。


「多分、ローレンに戻ったら私は死んじゃう。忘れろって言うけど、戦争には人の命が絡んでくる」


「俺はアナスタジアが死んだら悲しむ。死んでほしくない。死ぬ覚悟あるんだったら……」


「あるんだったら?」


「お、俺と付き合って欲しいぐらいだ!」


 ノゾムは今も真剣だ。そんな彼の姿を見て私は笑ってしまう。


「笑うなよ!俺は真剣なんだからな!」


「うん、ごめんね。ありがとう、告白されて嬉しいよ。でも、それが実現するとしたらかなり先の事になるかも。私は命まで捨ててくれた護衛のメラニーのご家族に連絡しないといけないから」


「分かってるって。ダメ元で言ったから気にすんな。こんあデブに言われても嬉しくないだろ」


「いや、そんなこと……『だからさ!もしもう一回告白するチャンスがあったら、その時までには痩せてるからさ!』……うん、分かった」


「まあ、でもあそこの兵士たちに気付かれずにどうやってあの入門を潜り抜けるんだ?」


 ピカーン!良い事思いついた!


「ノゾム、おんぶさせて!」


「えぇぇぇぇぇぇぇ!」


 ーーーーーーーーーーー


 そんな訳で、俺の背中にはアナスタジアが乗っている。一応、アナスタジアの上にはマントがあるが、バレないだろうか?いや、絶対にバレるだろうな!成り行きでこうなってしまったけど、これはヤバイって!絶対にバレるし、何を言おうが胸が当たってる!柔らか〜い。大きくて柔らかい果実が……いかん、いかん!集中しなければ!


「お前ずいぶん、遅かったな。って言うか、背中どうしたんだ」


「さっき、ぎっくり腰をしてしまって……エヘヘ」


 兵士たちは怪しい目で俺の背中を見つめる。絶対にバレた!どうするんだよ、アナスタジア!


「お前ダイエットしないとな!それとも黒髪は腰が弱いのか!」


 黒髪は関係ないだろうが!と心で叫びつつ「気を付けます」とだけ言ったら簡単に入門通れた……マジで!?


「おい、アナスタジア。どこに向かえばよいんだ?」


「メラニーの家だから、コリンズさんのお宅に向かって!」


 とあれをこすり継げながら言う。それはどこだよ!と叫びたくなるが二つの果実が俺を優しい気持ちにさせてくれる。






 あれから15分。町の人に聞いてやっとコリンズさんのお宅を見つけた。


「アナスタジア、着いたぞ!」


 返事がない。ただの屍のようだ……何て冗談を言っている場合じゃないぞ!


「おい、アナスタジア!」


 怒鳴ると周りの人が俺を変な目で見始めた。ううっ、そんな目で見つめないで!寝てるのか、こいつ?アナスタジアは両手を俺の首に回し、本格的に胸をこすり始めた。キモチー、最高!俺このまま死んでも良いかな〜?


 ……そうはいかないのだ!俺はハーレムを作るのだ、絶対に!


 アナスタジアを起こすためにほっぺを抓ってみるが、それがまたキモチィ!息子が起き始めたと同時にアナスタジアも起きた。


「ほら、着いたぞ!」


「ファ〜。ノゾム、ありがとう!」


「着いていかなくて平気か?なんならこのままでも?」


「さすがにおんぶのままはダメでしょ!これは私の問題だからもういいよ」


 アナスタジアを背中から降ろす。


「そっか、それじゃあまたな!」


「うん、またね。ノゾムの事は絶対に忘れないよ!」


「忘れたら襲うからな!」


「もう、また冗談ばっかり!今までありがとう!それじゃあ!」


「おう、またな!」


 俺はそう告げ冒険者ギルドの方へ足を運ぶ。一方、アナスタジアは真剣な顔をしてコリンズさんのお宅に入って行った。


案外、襲うって言うのは本気だったりして!?さて、一章が終わりました。一章の改善や二章の事もあるのでしばらく(1週間ぐらい?定かではありません)休みます。ノゾムとアナスタジア姫はこの後どうなるのか!?


お読みいただきありがとうございました。一章終わったと言う事で、感想を頂ければ何よりです。


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