「魔王」
ついに奴が登場です!
13話「魔王」
【翌朝】
一行は再び馬車に揺られていた。
馬車は、学校のグラウンドに似た砂混じりの道を1列に進んでいた。その道の両端には、生い茂った森が広がっている。今回は急いでいるので相手にしていないが、魔物の気配もする。馬車の隣には、伴走する形で、何頭か鞍をつけて直接乗っている兵士も居る。
「ふぁああ〜」
目尻に涙を溜めながらソフィーがあくびをした。
「ソフィー眠いの?ちゃんと寝た?」
珍しくアイシャが姉らしい感じだ。
「うーん、ちょっと寝付けなくてね…」
(嘘はついてないよね…本当に寝付けなかったんだし。)
「そっか、確かに地面固かったもんね。私も背中痛いや。」
そう言ってアイシャはソフィーの背中を優しくさすった。
(言えないよ…夜中にデートの約束して、その後テントに戻ってからも落ち着かなくて、中々寝付けなかったなんて…)
その後も馬車は進み続けた。時折外では聞き馴れない鳥の鳴き声が聞こえてくる。
途中、ずっと隣で馬に乗っていたレイモンドは、隊長でもあるため忙しく、休憩でソフィー達の馬車で武装したまま仮眠を取っていた。
一方、ソフィーは、アイシャの隣でアイテムボックスの中に入っていた本を開いていた。
そして、そこには悪魔に関する記述があった。
「どう?ソフィー、何か分かった?」
「うーん、やっぱり情報は古いのしか残ってないみたい。最後に悪魔に会ったのが、昔なのもあるし、直接悪魔と戦って生き残った人が居なくて、情報が無いみたい。でも、悪魔がどんな生き物なのかは書いてあるよ。」
「俺も気になるし、声に出して読んでくれよ。これから戦う敵だ。知れることはできるだけ知っておきたい。」
正面に居るジークも興味がある様子だ。
そうして、ソフィーは音読し始める
「悪魔とは、闇魔法を使用する精神生命体の事を指す。
大半の悪魔は、この世とは別の暗黒世界に息を潜める悪魔を何者かが召喚する事でこちらの世界に現れる。
また過去には、闇魔法を乱用し、悪の道へと行ってしまった人間が最終的に悪魔となってしまうという事例もあるが、非常に稀である。
悪魔は精神生命体のため、召喚された時には、霊体に近い状態である。
そこに、召喚主が用意した肉体(生きている者や、死んで間もない綺麗な体)に受肉する事で悪魔は、こちらの世界で安定して活動を行うことが出来る。
召喚主は悪魔の力を求め、その対価として、依り代となる肉体を用意することで、契約として成立し、悪魔は主に忠誠を誓う。
大昔に大量の人間や魔物の死体や魔石を対価として捧げる事でより強い悪魔を召喚した事例もある…だってさ。口乾いちゃった。」
そう言ってソフィーはアイテムボックスの中から皮の水筒を出してゴクゴクと水を飲んだ。
「なるほどね…元はこの世には存在しなかった生き物って事ね。」
「はぁ…気になってたけど、やっぱり書いてなかったな…」
ソフィーがぽつりと呟いた。
「ん?書いてなかったって何が?」
「こないだ倒した悪魔が言ってたんだけど、魔力眼継承って言葉を口にしてたんだ。魔力眼継承をしたら強くなれるとか…」
「初めて聞く言葉だな…魔力眼継承か…ソフィーに色々取り調べする暇が無くて上には報告出来なかったが、こっちでも調べてみるよ。」
いつの間にか起きていたレイモンドが、ジークの隣で、話を聞いていた。
「あとは、なんか、私の魔法操作を褒めちぎって、エルフなら、魔力眼継承にも耐えられるかもしれない、更なる力が手に入るとか言ってた。」
「なるほどね…魔力眼ということは、目に関係あるんでしょうね。一応ソフィーは気をつけてね。」
「そんなの分かってるけど…姉さんだって気をつけてよ?」
「大丈夫よ〜ソフィーと違って無茶しないもん。」
微笑みながら妹分をからかう。
「ちょっ!」
「確かにそうだな…自覚ないんだろうけど、結構無茶するよな。」
ジークもアイシャの言葉に便乗した。
「ちょっと!2人とも!」
馬車の中は笑いに包まれた。これから死闘をする者達とは思えない空気であった。
(でも、暗い空気よりも、このくらいの方が私は楽かも。)
その後も、ソフィーは読書を続け、隣のアイシャはソフィーに寄りかかる形で居眠りをし、向かいに座るジークも眠ってしまった。レイモンドは、休憩を終えて、外で馬に乗っている。
実質、御者と見張り以外で、ソフィーの馬車で起きているのは、彼女だけだ。
(2人とも、こんな揺れでよく寝れるなぁ…)
その時だった。
ソフィーは、魔力探知で目に見えない、凄まじいオーラを感じ取った。一気に寒気がして、鳥肌が立った。人よりも魔力の多いエルフの彼女が真っ先に気づいた。
「御者さん、やばい!」
乗っていた馬車の御者に警告した瞬間だった。
眩しい閃光が地面に向かって放たれ、それはソフィー達の軍の先頭の馬車に命中した。
爆発で、馬車と馬が宙に飛んだ。
衝撃波がソフィー達のところまで届き、馬車を揺らす。
外では、怖がった馬があちこちで泣き叫び、兵士達の慌てた声が聞こえる
「姉さん!ジーク起きて!」
ソフィーは、寝ていた2人を叩き起す。
「うーん…なぁに?」
「敵襲よ!先頭の馬車が襲われた!」
「何ですって?!」
2人の顔が恐怖で一気に蒼ざめる。
2人が目を覚ましたのを確認したソフィーは、馬車の外に出て。近くに居たレイモンドに状況を確認しに行った。
「レイモンドさん!状況は?」
「まだ、詳しいのは分かんねぇ。確認のためにも、先頭に行こう。とりあえず俺が先行する。」
そう言ってレイモンドは走り出した。
「「了解です!」」
いつの間にか、ソフィーの後ろにはアイシャが居て、同タイミングで返事をしていた。そして、ジークも今剣を片手に持って馬車から降りてきた。
そして、3人は攻撃を受けた方へと走り出した。
途中、怪我をしていた人に回復魔法をかけて進んだので先頭の方にたどり着くのに数分かかってしまった。
そして、その先頭には、虫唾が走る光景が広がっていた。
先頭の馬車があったと思われる場所には、円形にどす黒い焦げ跡が残り、馬車の焦げた木の破片が、あちこちに散らばっていた。そして、攻撃を受けた兵士達の体や、吹き飛んだ四肢が、あちこちに転がっていた。周囲にはBBQをした時の様な焦げ臭い匂いが漂っている。
そして、その焦げ跡の中心には、1人の女性が立っていた。黒髪ロングのスレンダーボディのモデル体型の美しい女性だ。裾にレースがあしらわれた、ドレスを着ている。
前世だったら、都会で歩いていたらスカウトされてそうな綺麗な容姿だ。
しかし、その目の結膜は、白くはなく、真っ赤だった。
そして、右手には黒い1振りの剣を持っていた。
ソフィーは『氷柱剣』を、アイシャは、アイテムボックスの中にしまっていた剣を、ジークとレイモンドも腰に下げていた剣を4人ともそれぞれ構えた。
「もうおいでなすったか…」
ソフィーは、彼女の目の異常さと、魔力のオーラで直ぐにこの女が何者かを気づいていた。
「隊長、気をつけて、こいつ悪魔よ。」
「冗談だろ…」
(しかもこないだのオリアスより強い…)
「あなた、名前は…?何番目?」
「え?私の?別に良いけど…私はベレト。魔王様の13番目の娘よ。」
72柱居る内、13番目だ。
(そういえば、オリアスは何番目か聞いてなかったな。あの時は戦うのに必死だったし。それより、あの女…13番目って事はかなり強いと思った方が良いよね…)
(でも、戦うしかないよね。)
そして、ソフィーは、右手の『氷柱剣』とは逆の左手を突き出して、魔法を放とうしたが…
「ベレト姉!」
突如、ベレトの左隣から声がした。
そして、そこから黒い渦が現れ、1人の少年が顕現した。それと同時に黒い渦は消えた。
その姿は、ソフィーより数歳年下くらいの少年だった。その茶髪の生えた頭部には、茶色いネコの耳が付いていた。その体格に合ったタキシードを着ており、背中には、漆黒のコウモリに似た翼が生えている。
(こいつも悪魔…)
「主が言ってた援軍はこいつらだけだよ、他の所には居ないよ。」
「あら、ゼパルありがとうお利口さん。」
そう言ってベレトは、ゼパルと言った少年の頭を優しく撫でた。
「ちょっ!子ども扱いすんな!これでも歳3桁行ってんだよ!って、待って、その白髪のエルフの魔法使い…間違いないベレト姉!オリアス殺ったのこいつだ!」
「え?!ということは…」
「あぁ、今あいつを潰せばあいつの復讐と手向けになるって事だ。」
ゼパルは、指をポキポキと鳴らしながら、ソフィーを睨む。
(うっわ、うちの事めっちゃ睨むやん…それより、私がオリアスを殺したこと向こうにも伝わってたんだな…)
「じゃあ、ゼパル、やっちゃいましょ。」
「了解!」
そして、2人は、一気に飛び出す。
狙いはもちろんソフィーだ。
ベレトは、そのままの勢いで、持っていた剣を振り下ろした。
「くっ、早い…」
ソフィーは、左手にも『氷柱剣』を出して、両手でベレトの剣を受け止めた。
受け止めれたものの、左手の『氷柱剣』はポッキリ折れてしまった。
(この女、片手でこの重さ…)
すると、斬りつけて直ぐにベレトは後ろに下がった。
そして、入れ違いにゼパルが、目にも止まらぬ速さでソフィーの胴体に向かって飛び蹴りを入れてきた。
「ぐはっ」
ソフィーの体は腹からくの字に折れて、そのまま後ろにあった岩まで突き飛ばされてしまった。
(油断した…)
「「ソフィー!!」」
「大丈夫!」
『回復』
体のあちこちが翠色に光り輝き、全身の打ち傷等が一気に消えた。
「あの蹴り、普通の人間なら背骨砕け散ってるぞ、どんな事したらそうなるんだよ。」
ゼパルの攻撃は明らかに効いていたが、予想よりもダメージを与えられなかった様で驚いる。
(やっぱり練習して良かった。全身魔力循環。)
全身魔力循環。これはソフィー自身が、前世で読んだ異世界漫画の主人公がしていた事を模倣したものだ。
ソフィーの体内にある魔力を心臓を中心に、全身の神経や血管が巡るかの様に、循環させる。
それにより、魔力を消費せずに、『身体強化』並の強靭な肉体で居る事が可能となった。
アリアの元で魔力操作を教わり、そこから何ヶ月も独学で体内で魔力を巡らせる訓練を行い、現在に至った。
簡単に言えば、ただ意識していれば、常時『身体強化』をしている状態に近づけるのだ。
デメリットは発動している時間に応じて体に疲労が溜まっていく程度だ。
ちなみに、これが可能なのは、現段階でソフィーのみで、アイシャやアリアには出来なかった。アリア曰く、ソフィーがエルフであり、ベネット家でも異例の高い魔力量であるのが大きな理由と推測している。
そこにさらに、『身体強化』を上乗せしたらどうなるかは言うまでもない。
その全身魔力循環をしていたおかげで、ソフィー自身が油断していたのもあるが、不意打ちに近いゼパルの蹴りに耐えることが出来たのだ。
すると、2人に警戒しながらもアイシャが近づいてきて、ソフィーに話しかけてきた。
「ねぇ、ソフィー。」
「何?」
「二手に分かれない?」
「えっ?」
「え?なんでだよ!ここで戦力を減らすのはやばいだろ。」
真っ先にジークが反対した。
「ここで全員でこの2人と戦っていても埒が明かないでしょ。私たちがここに来た目的は、あくまで援軍。これで討伐隊を助けれなければ意味が無いでしょ。」
「でも…」
「いいから、私とレイモンドさんと他の兵士を半分に分けて、あの二人の相手はするから。ジークと一緒に行きなさい。」
「そんなの…」
「姉さんの言うこと聞けないの?忘れた?私の方が先に師匠の元で教わってたのよ?」
「そうだったね…分かったわ姉さん。」
「よし、やるか!私達があいつらの足止めをする。その間に行け!」
話を聞いていたレイモンドが指揮を取り始める。
「1班の生き残りで動ける者と、2班は王子とエルフの嬢ちゃんについて行け!残りは俺とこいつらの相手だ!」
「「了解!!」」
「よし、ソフィー行こうか。」
ジークとソフィーはアイコンタクトを交わす。
そして、2人は、自身に『身体強化・改』を付与した。
「ソフィー。」
「ん?」
「無茶は禁止!」
「ん、肝に銘じておくね。」
そして、2人はかけっこでも始めるかの様に、一気に走り出した。
「ベレト姉!あいつら俺らが時間稼ぎしてるのに気づきやがった!」
「ちょっ!待ちなさい!」
ベレトは2人を止めようとゼパルに似た翼を出して追おうとしたが、背後から高熱を感じ、それを避けたため、ソフィー達を取り逃してしまう。
振り返ると左手をベレトに向けて突き出して佇むアイシャが居た。
先程の熱の正体は、アイシャが放った『火炎弾』だった。
ゼパルも同様にソフィー達を追おうとしたが、レイモンドが刀身に魔法付与した剣で斬りかかって来たので取り逃してしまった。
「あなた達の相手は私達よ!」
そう言って、アイシャとレイモンドは剣を構えて、2人の悪魔に向かっていった。
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ソフィーとジークは走り続けた。それぞれが大事に思う人をどう見ても格上の敵と共に残して。
それに、2人の悪魔の本気の実力も分からないまま
(姉さん…死なないで…)
「大丈夫だ。アイシャだって、アリア先生の元でソフィーと同じ事を学んできたんだ。決して弱くない。」
ソフィーが置いてきた2人を心配しているのを察したジークが安心させようと話しかけてきた。
「それにな?向こうには元Sランク冒険者だっているんだし。」
「それってレイモンドさんだっけ。」
「あぁ、冒険者を辞めてもうすぐ20年近くになるが、その腕は決して衰えてはいないぞ。」
レイモンドは、若い頃は冒険者としてギルドからの依頼で魔物を狩り、その素材等で金銭を稼いでいた。10歳の若さで冒険者となった彼は、その剣技で10年で最低ランクのFから最高ランクのSへと駆け上がった。
そして20歳の時、普段通り依頼をこなしていた時、王族の馬車が魔物に襲われていた所を助けた。
それをきっかけに、国王に、その腕を買われ、国のために、仕えることになり、王国軍に所属する事となった。
(Sランクか、そう言われると少し安心するな…不安は消えないけど…)
「だからな?向こうの事は向こうに任せて、こっちに集中しようぜ。」
「わかった。」
2人はその後も走ったが、時々怪しい魔物が現れた。
現れるのは、魔狼や、オークなどの冒険者からしたら馴染みのある魔物だ。しかし、色々と変だった。
目の結膜が、真っ黒。つまり、人間で言う所の白目が黒いのだ。そして、瞳は真っ赤だった。
そして、その魔物達は、本来の強さよりも、2倍ほど身体能力が高くなっていた。
ソフィーもアリアの元で師事していた時に、森で様々な魔物を狩ったので、冒険者では無くても、その強さはある程度は知っていた。
「この魔物ってもしかして…」
死体を確認しながらソフィーが呟く。
「あぁ、人為的に強化されてるな。恐らく付与魔法だな。」
同じく死体を調べていたジークが返事をした。
「って事はやっぱり悪魔の子分みたいな奴かな。」
「そう思うのが自然だな。急ごう。兄上やコルト達が心配だ。」
そう言って再び2人は走り出した。その速さは、ソフィーの前世ならば、陸上の世界大会で易々とメダルが取れそうな速さだった。
そして、2人はやっと討伐隊に追いついた。
だが、そこは凄惨な状況だった。あちこちに王国軍の鎧や魔法使いのローブを着た兵士の死体や、もはや人間とは分からないほどグチャグチャになってしまった死体が転がっていた。同様に王国軍が倒したと思われる魔物の死体も転がっていた。
魔物のそれらの死体を先程倒したのと同じ種類の数頭魔狼が突っついていた。
討伐隊が乗ってきたが、攻撃を受けて壊れてしまったと思われる、馬車の残骸等からは、火の手が上がっていた。
辺りは、死体が腐敗した匂いと、肉や木が焦げる匂いが混ざった悪臭が広がっていた。
2人は難なく死体漁りをしていた魔物を倒す。
そして、ソフィーは、目を閉じ、亡くなった兵士達に手を合わせた。
彼女の心の中には、助けれる力がありながら、多くの命を助けることが出来なかった申し訳なさに包まれていた。
「間に合わなくてごめんなさい…」
そして、ゆっくりと目を開ける。
「大丈夫か?行くぞ。どこかにまだ生きてる人がいるはずだ。」
「待って。魔法で探すわ。周り見といて。」
『周辺探知』
ソフィーの脳内に周辺のイメージがなだれ込む。必死に生存者を探す。必死に探した。
もう犠牲者を出さないために。
そして、ソフィーは見つけた。右の森の中に20人程の兵士が居た。そして、兵士達と数十メートル程離れた場所には禍々しいオーラを放つ存在も居た。
「こっちよ!」
ソフィーはジークを先導して森の中に突っ込む。木の枝が体を掠るがそんなのは気にしなかった。
そして、しばらく走ったら、急に森の中に開けた空間に出た。
そこには、『周辺探知』で確認した通り、討伐隊の生き残りの、兵士や魔法使いが居た。しかし、彼らの状況までは分かっていなかった。
ほとんどの人が傷だらけで、疲弊していた。端の方には怪我をして木にもたれかかって居るのもいた。
ソフィーは直ぐに怪我をしている兵士に駆け寄る。その兵士は手足と、腹部に傷を負い、かなりの血液を消耗していた。
「大丈夫ですか?今治します。」
『高位回復』
全身が翠色に包まれ、傷口が瞬時に塞がった。
「あぁ、ありがとう…それより…魔王…」
「えっ?!」
その兵士が真っ直ぐにソフィーの後ろの方を指をさす。
瞬時にソフィーは振り替えって指さした方を見る。
そこには、1人の男が立っていた。190cm近い長身のスラリとしたスタイルだ。
あちこちに銀色の金具の付いた、皮らしき素材のロングコートを着ている。
その頭からは、灰色の、ソフィーの知る前世の男性にしては少々長めの髪が生えている。
そして、その髪からは、ソフィーと同じ、肌色の、先のとがった耳が出ていた。
To Be Continued
次回は、アイシャ視点でやってみようかなとか考えてます




