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ドラゴンライダー  作者: 明日こそはシンデレラ
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第4章 侍ストーリー ・ 新魔王サダ現る!!

ミヤモトは、宇宙船と聞いて城山のロボットから預かった目玉の事を思い出し、袴のポケットから取り出した。


ミヤモト「そうだ、ユナちゃん。その魔術書があった宇宙船の所に連れて行ってくれないか?たぶん、その宇宙船は地球って星から来たヤツだろう。そこの城山で会ったロボットに、この目玉を渡すように言われたんだ。」


ユナ「そういえば、その宇宙船はテレビ画面みたいなのがあって、そこに女の人の顔が映し出され、新魔王・サダと少し話をしているのを聴きました。確か、地球からこの星を調査しに来たと。あと、この魔術書の魔法は、かつて地球で使われていた物で、多くの地球人が死んで使用禁止になった物って言ってました。」


ミヤモト「まだ、そこに居ればいいんだが。」


ユナ「暫くは、そこに滞在するって言ってました。」


ミヤモト「よし。じゃあ、強いキャサリンは置いといて、まずはサダからだ。いくら魔王になって魔法が使えるからって、アイツは人間だ、この刀で斬れる。」


「そんなに簡単にいくかしら。」


後方から声が聞こえたので、ミヤモトとユナが振り返ると、そこにマスクをしたサダ、ジーザス、ワルドが1mぐらいずつお互いの距離を空けて横並びに立っていた。


3人の後ろには、皆を乗せてきた巨大な紙飛行機が置いてあった。


ミヤモト「ゲッサダ!!あの巨大な紙飛行機に乗って来たのか?」


ユナ「どうしよう。たぶん、この魔術書を取り返しに来たんだ。」


新魔王・サダ「フフッその通りよ。殺されたくなかったら、その魔術書を渡しなさい、子供相手に乱暴なことはしたくないの。」


ミヤモト「ギズモ!!俺が時間稼ぎをしている間に、ユナちゃんを乗せて逃げろ!!」


ミヤモトは鞘から刀を抜き、サダ達に向って走り出した。


ユナ「ミヤモトさん!!」


ミヤモト「大丈夫、コイツらはキャサリンに比べればザコだ!!先手必勝!!乱れ雪月花!!」


ミヤモトの刀から吹雪が舞い、斬撃を飛ばしながらサダの首めがけて刀を振り下ろした。


新魔王・サダ「クッソーシャルディスタンスが仇となったわ!!吹雪で前がよく見えない!!斬られる!!ジーザス!!ワルド!!なんとかして!!」


ジーザス「ジーザス・ブレイクスルー!!」


サダの首まであと数cmのところで、サダが目の前から消えた。


ジーザスの新しいスキル、この世のすべての技を交わすブレイク・スルーが発動し、ジーザスはサダにドロップキックをして吹っ飛ばし、自分もその場に倒れた。


ミヤモト「なに!!サダを斬ったと思ったのに!!」


ジーザス「イタタタッ。」


新魔王・サダ「イタタタッ腰を打った。」


ミヤモトの足元にはジーザスが、少し離れた所にサダが横たわって呻いていた。


新魔王・サダ「ジーザスのバカ!!痛いじゃないの!!もっとスマートに助けなさいよ!!」


ジーザス「うるさい!!黙れこのクソ女!!助けてやったんだ!!少しは感謝しろ!!」

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