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お父さん、ゲットする

朝子さんとのスキンシップを終え、しばらくしてからヘッドセットを装着しゲームの世界へ



魔羊の平原 滞在二日目・・・


ゲーム世界では朝のようだ。小屋の窓から外を見ると魔羊たちの群れがちょうど走り去っていくところだった。


「よかった。またパニック映画のような状況になる前に平原を抜けよう。」


小屋から出たところで視界の端が点滅していることに気付き意識することでウィンドウが開いた。


『新しい称号を獲得しました・・・

○羊を狩る者・数多くの魔羊を狩った者 魔羊に対して攻撃力微増

○逃げ惑う者・一つのダンジョンにおいて数十回とセイフティエリアに逃げ込んだ者 逃走成功確率微増』


「・・・なんか嬉しいような恥ずかしいような。まぁ、貰えたわけだから喜んでおくべきかな。」



ゴウケンは槍を構え、辺りを警戒しつつ小走りに平原を駆け抜けていく


何度か魔羊と遭遇はしたが、称号やスキルのおかげで昨日よりも楽に倒すことができた。

なんだか強くなった実感がわきうれしい。


しばらくすると出口が見えてきた。


「ここでの戦いも終わりか、なんだか寂しくもあるな。ん、あれはなんだ?」


出口の横に木でできた箱らしきものが見える。ゴウケンは箱に近づいていく。



みすぼらしい箱の前に立つと箱のふたが自ずと開いた。


(魔羊を数多く打ち倒した者にこの防具を授ける)


「おっと、防具か有難い!さすがに初心者の服だけじゃ忍びないからな。どれどれ・・・」





(羊毛で作られたニットキャップ・品質も良く肌触りが良い 防御率微増)




かわいいニットキャップを被った厳ついハーフオークの槍戦士かぁ


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