28日目 寂しい…ほんと辛い
7月29日(水)
午前6時頃
燃えるゴミをまとめゴミ置き場に捨てに行く。
カラスが既に散らかしていた。
何でゴミ袋を網に入れないのかな
取り敢えずゴミをまとめ網の外に出たゴミを網の中に入れ直す。
妻ならそうする精神も最近は息切れし始めている。
庭の草木、野菜に水をあげトマトを収穫する。
まだ胡瓜は実が小さい。
胡瓜は大量のカメムシに溶液を吸われ実が大きくなる前にダメになっている。
四十九日までは手を出さない。
何となくこんな虫でも死と向き合いたくない。
なので我慢した。
家に戻り電話、LINE、メールのチェックをする。
誰からも連絡は無し。
電話なら掛かった形跡でもあればコチラから掛けるのに…何も無い。
広告メールをゴミ箱に入れる。
妻が亡くなって数日は一、二度友人や知り合いに電話をしたものだが何度も電話するのも迷惑と思いそれ以来控える様にした。
それだけにもどかしい。
今度は相手からの電話が欲しい。
友人、親戚から一度来た事もあったがそれっ切りだ。
わがままは言いたくは無い、それでも毎日誰かの声が聞きたい。
普通に考えて妻が生きていた頃は友や親族に電話するのは1年数回がいいところだった。
それを今更一杯話そう、語ろうとはならないはずだ。
それは私にも分かっている。
それでも無性に寂しいし話していないと気が狂いそうになる。
毎日、毎分話したいし語りたい。
数10分おきにスマホを確認する。
メールが入ると確認し広告メールをゴミ箱に入れる。
妻が亡くなって以来、全ての好きな事、好きな物が反転し見るのも辛くなった。
好きだったアニメやドラマは今は見る気がしないので溜まる一方。
動画配信もグリーフケアや伴侶に先立たれた系動画を検索し多くを見たせいか最近は出涸らしの様な物しか残っていない。
今まで好きだった趣味の動画配信も見る気も無い。
好きだった家庭菜園は見るのも辛く枯れ始めている。
好きな音楽を聞けば只々寂しく辛いだけ
この機に自分の条件に合うバイト先を探すもこの体に合う様なバイトは一つもない。
寂しい
辛い
死にたい
静かな室内が異常に辛い。
助けてほしい、誰か助けてください。
自殺は考えたく無い、妻に会えない気がする。
然し食べなければ死ねるとか熱中症で倒れたらどうなるかなどつまらない考えが浮かんでは消える。
寂しい…ほんと辛い




