CR:佐賀太郎─三年王国の秘宝─
わたくしのお嬢様友達が、『四十八手』のことを『48の殺人技』だと勘違いしていましたわ。可愛いですわね。
今日は、わたくしが誇る従者たちを紹介しようと思いますの。紹介するまでもなく知ってるとは思われますけど念のため一応この機会を利用してご挨拶させていただければと思いまして、特に今のようなタイミングでしか機会がない方を優先して選出させていただきました。では、まずは一番左の……。
「ふへ、ひ、久しぶりです……ごしゅじんさま」
彼女は『メイレンさん』といいまして、年齢からして中学一年生といったところだと思うのでございますわ。この子ときたら、何故かわたくしに会うたび必ず変なことをお話してくれてくるわけでありまして、内容は全て昔飼ってたハムスターのお話でございまして、それが彼女の人生における大きな分岐点であったことについては後々語られることとなるはずでございますわ。
次は真ん中のあなたっ!!
「ひっ、い、いかにもっ、わたしの名前は……っ!!」
ああぁ!!!無理っ!?緊張気味で喋ろうとしたあまりかえって言葉に詰まり果てるという前代未聞の出来事となりし悲劇が、なんという惨さ……(爆笑)。
この中で最も年長、それに加えて他の人に比べ身長の高いというアドバンテージをもってしても、やはりそんな体躯の持ち主に特有の幼い内面を隠しきるのには不可能な事があったようだわ、と思わずため息をつかされそうとなってしまったりしたものでございますが……。この少女こそが私と最初に接触を果たした唯一の人物なのでございます(*'∀'*)。
名前は……確か『リン』と言ったかしら……?でも確かこの名は本当のものではなかったらしくて……そもそも本名自体思い出せないと言っていたような。ううん、でもこれは……流石にあるわけないか、えぇっと、そんなことより次の人たちに行きましょうかねえ~……おっと……失礼、またやっちゃいましたわ(苦笑)
ともあれ最後になってしまったようで、申し訳ありませんが今回登場してもらうメンバーはこれで最後となるとのこと。だから次が最後となりますのでどうか宜しくお願い致します……さぁいよいよ登場しちゃいます。皆お待ちかねの方ですね多分っ(汗)さぁお呼びいたしましょう……ではどうぞこちらにおい出でくださいまし……おや?何か聞こえていらっしゃるような??もしも~~~~~~し…………。
し……死んでる。だ、誰がこんなことを(困惑)
まさか、これは…………殺人事件!?
今すぐに犯人を探さないと!!!
とりあえず、死体の状況を確認しますわ!
被害者の名は『ミルカリア・ランバーニャ・ロゥデメスメロット・オーラムレーゲンタリステスドラッヘ=フウゲルライエンハヒトノシヲムスコニヤリナオスモノダゲホンゴホン!!!(以下略)』。
学生時代のHNは『月下の騎士ナイトオブムーンライト』。面倒くさいのでこれからはこちらでお呼びしましょう。
死因はおそらく、絞殺による窒息死であると思われますわ。しかし手慣れているとは到底思えませんわ。まるで子供が親の注意を引きたいために玩具を振り回してしまったかのような拙劣な稚慮さを物語っているかの如き無惨かつ醜悪を極めた惨状。素人が衝動的にやってしまわれた感が漂っており、それはつまり、犯行は大掛かりな計画の下で行われたわけではないことを意味しておりますわよねぇ。さらに現場に残された痕跡から見ても衝動的に行ってしまったというのがもっとも妥当なところでしてよ。きっとこの場で何が起きたか想像するのは至極簡単に推測できること。
これらから導きだされる結論として、容疑者は3人にまで絞りこめますわ。
それは即ち、ここにいるわたくしを含めた3人!!!ということは……あららら~? もしかして、わたくし疑われてる!?
と、とりあえず、『月下の騎士ナイトオブムーンライト』への恨みがあるものがいないか、お互いに確認いたしましょう……ね。
「あの……」
な、なんですの?『メイレンさん』。
「私、犯人知ってますっ(☆-∀☆)」
……えっ!!う、嘘でしょ?本当なのかしら(驚嘆)
それ、誰なのー!?教えなさいよーっ!((゚Д゚)/ ←超必死な状態。)
「さっき私が殺しましたー!!!♪ゝω・ ́)」
あぅあっ、な、なんて大胆な……こ、コラーッ!!何を仰られますのーっ!
(このあとめちゃくちゃ説教した)




