劇の練習
お読みになってください。
次の日の午後から練習が始まった。
ノデル恋物語はそこまで長くないので、
最初のところから練習を始めるのだが、
最初のところは王子の一人演技と皇女の一人演技から始めるため、自分は苦戦していた。
「ラソム、言いかけるように言いなさい!」
「はい!」
自分はみんなの前では敬語など、
タメ口で言わないので、
最後にですがついたりしていた。
練習から二時間経つと、
休憩をすることになった。
「ラソム、私と一対一で話しているようにしなさい」
「エデお嬢様、自分は人前では自然と敬語になるので」
「そうなんだ」
自分は休憩が終わるまでまぶたを閉じていた。
「休憩終わり、王子と皇女が会って話すシーンから始めるよ」
自分は目を開け、
「了解です」
と向かう。
練習中………。
「ラソム、一人演技をするところ以外完璧ね」
「お褒めにいただきありがとうございます、アデン皇女」
「今日はもう解散でいいかな」
やっと終わった。
「ではエデお嬢様帰りましょうか」
「ええ」
と帰るため馬車に向かう。
アデンが指導しているのは、
アデンは演技がとてもうまいからだ。
とそんなことを思っていると、
「ラソム、もう夜ね」
「そうですね、エデ」
「ラソムは夜が好き?」
「もちろん」
だって、暗いとなにかやっていてもあまりバレないしな。
「エデも夜は好き?」
「どうも思わないわね」
「なんで、聞いてきたんですか?」
「気分かな」
「またですか、はぁ」
自分はわかりやすいため息をして、
馬車に乗り込むのだった。
自分は屋敷へ着くと、
晩ご飯を作る。
さっさと、
終わらし、
お風呂に入る。
「疲れた」
と自分以外いない風呂場で言い放つ。
他のクラスメートはなにをしていたか、
午後の劇を担当する人達は別の部屋で練習していて、他の人は裏方の仕事か小道具を作ってたりする。
さて、上がりますか。
マイテリトリーに向かっていると、
寝巻きのエデと会う。
「ラソムじゃない、なにをしていたの?」
「お風呂に入っていました」
寝巻きのエデ眼福だわ。
「ラソム、おやすみ」
「ええ、おやすみなさい」
と話し、エデは部屋へ向かっていく。
自分のマイテリトリーに再び歩き直す。
自分が寝るのは午前2時なので、
それまで魔法などの練習をしておく。
時間になると寝ることにした。
お読みになりありがとうございました。




