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後編


 さて、『小説になろう』で執筆するにあたり、執筆時間は短くあるべきだと述べた。

 執筆時間を短くするためにできる作者の努力とは何だろうか。


 まずは、環境を整える事だと言いたい。

 小説を書くことに適した環境だ。テレビ等は遠ざけて、集中して作業できるパソコンがあればよい。フリーズしたり、壊れたりするパソコンは避けるべきだ。私は、使いやすいキーボードを買うのが良いと思う。私は、リアルフォースというキーボードを使っているがとても良い。小説を書くのが楽しくなるし、手も疲れない。文房具にお金をかけるのと同じだ。やる気が出るだろう。


 そして、書くと決めたらサッと書き始めてしまう事だ。題名だけでもつけてしまえばよい。

 小説を書き始めるまでに、テレビを見てしまったり、ツイッターを見てしまうのは、時間が勿体ない。

 さらに、書いている間は邪魔が入らないようにするべきだ。携帯の電話はマナーモードにするべきだし、片手間に作業をしない方がいい。友人と通話しながら執筆なんて事も辞めた方が良い。

 

 人間の脳も、始める事が出来ればスイッチが入り、集中して執筆する事ができるだろう。 

 執筆しはじめれば、集中力が切れるまで精が出せる。人間が集中できる時間は四十五分といわれているから、ふっと気が付けばよい時間になっているはずだ。そうしたら小説を書くのを切り上げるか次話へ持ち越す事を考えればよいと思う。校正は次の日にやる事をお勧めする。


 次の日に校正するメリットは大きい。夜の間に寝ていた貴方の頭が、無意識に良い箇所と悪い箇所を整理してくれるだろう。すぐに校正が終わるはずだ。


 さらに小説を書いていない時間に、ある程度の話を考えてしまうというのも手だろう。

 仕事中のちょっとした時間に、ストーリーの粗筋を考えてしまえばよい。

 貴方の無意識が、より良いストーリーを仕立て上げて、執筆時間中にアウトプットしてくれるだろう。


 他にも短い時間で書きあげる方法もある。

 それは所謂テンプレートと呼ばれるものを使う事だ。


 ある程度のテンプレートであれば、話はすぐに書き上げる事ができる。

 起承転結や序破急と守ると言った事から、勇者が追放される話を考えても良いだろう。

 何もない状態よりも、予め作り上げられた骨組みに当てはめる事で、執筆スピードは向上するはずだ。


 さらには、体調の良い日に書き始める事も有意義だろう。

 疲れておらず、睡眠が良くとれ、絶好調の日だ。

 こんな日に小説を書くのは勿体ないような気もするが、貴方の脳は素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれるはずだ。殆どの作者は、まずは寝不足と体調不良を治してから執筆活動にとりかかるべきだと思う。


 最も良くないことは、深夜に作業する事である。ついつい深夜は作業しがちである。余計な電話も入らなければ、邪魔をされる事もない。一人落ち着いて創作活動に励む事ができる。


 しかしその時間は、創作活動にとって最も重要な『睡眠』を軽視している。人間は朝起きて夜寝るように作られている。当たり前の話だが、しかしこれを守る事は難しい。おそらく朝九時~十五時の間に書き上げるのが理想的だろう。しかしこの時間は残念ながら仕事をする事を強いられていると思う。

 私は夜の二十一時~二十二時ぐらいに書き上げたいと思っているが、どうだろうか。


 さて、私は前編にて執筆時間は短くあるべきという考え、後編にて短くする方法を述べた。

 しかしあくまでもこれは私の話であり、他の作者はまた違うやり方を考えているだろう。

 

 もしよかったら、感想欄で執筆時間とその方法を教えて頂けると幸いだ。

 私は常に短い時間で小説を書きたいと思っているし、他の作者もそうであると信じたい。


 (了)


 最後まで読んで頂きありがとうございました。

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