LOST
ルナが、隣国に着てしばらくたった頃、自国の王子とブルームが結婚したというニュースを聞くことになった。つまり、自分と王子が結婚したのだ。
「何も起こらなければいいけれど……」
ルナは嫌な予感がした。その予感は的中した。隣国はルナの身柄を渡さないなら戦争を仕掛けると言ってきたのだ。これに国王は激怒、アンドリューにルナを、渡すように言う。その頃、アンドリューの城にて。
「アンドリュー様、私……」
「ルナ、安心しろ。いくなら俺も行くさ。」
「?!」
「そんな!そんな事!」
「お前の処刑だけはなんとしても……」
「ダメです!私1人でいきます!」
そう言ってルナは出ていった。
「ルナ?!」
こうしてルナとアンドリューは引き裂かれてしまった。ルナは再び放浪の旅に出ることになった。それからしばらくしてアンドリューに手紙が送られてきた。
「ルナ……」
アンドリューはなんとしてもルナを探しだそうとした。だが、見つからなかった。その手紙にはこうあった。
突然いなくなって申し訳ありませんでした。私は、今、魔法使いの元で魔法を、学んでいます。元気に過ごしていますのでお気になさらず。ルナと、書いてあった。それ以来ルナの消息は全く掴めなかった。こうしてルナは行方不明のままどこで何をしているかもわからなくなってしまった。




