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王女

あれから数日が経ってコロシアムや冒険者としての活動を続け俺はコロシアムはAランク、冒険者はBランクに到達した。

「50連勝は流石に大変だったが何とかなったな、次はSか…Aランクは今までとは一線を画す強さだ一筋縄ではいかないだろうな、だがそれがいい!」

激しくなるであろう明日からの決闘に心を踊らせていると部屋の扉がノックされた。

(珍しいな、今までこんな事なかったのに)

「どうぞ」

「失礼します、王女様がお見えですご同行願いします」

「へ?」

(王族!?何で?何かしたっけ?)

「分かりました」

ーーー

王女様がいる部屋に到着し、案内役が扉を叩く。

「コウガ様をお連れしました」

「どうぞ」

「失礼します」

扉が開き俺が中に入るとそこにはこの前助けた美少女がいた。銀髪に赤と青のオッドアイで

歳は13、優しさの塊で気品に溢れているメインヒロインの1人だ。

(あの時の娘王女だったのか、道理で見たことある訳だ名前はアレクシア・ユニフェルたったはず。でも何でバレたんだ?)

「どうぞお座りください」

俺が席に付くと彼女が話しはじめる。

「あの時助けていただいてありがとうございます」

彼女が頭を下げたため俺は驚く。

「頭を下げなくても人として当たり前のことをしたまでですし」

「ですが本当に感謝しているのです、ですのでお礼として5億ユニトを貴方様のギルド口座に入金しました」

「5億!?5万ではなく」

「はい、そうです」

「イヤイヤそんなに受け取れませんよって…さっきなんて言ってました」

「もう入金しました」

「ええぇぇ〜〜〜!!??!?」

「貴方様は高潔な性格なのは分かっていたので面と言っては受け取ってくれないと思い無理やりですがこうさせてもらいました」

(「てへっ」みたいな顔して、しかも可愛い…はぁ〜〜)

「ではありがたく頂戴いたします」

「はい、是非そうしてください それともう1つ貴方様に話たい事が」

「何でしょう」

「マードジリック王立学院へ入学しませんか、学費は奨学金の手続きを済ませております」

「何故私にお誘いを」

「国の上官もビックリしておられましたよ、人間が使える属性全てを使え更に空間系の固有魔法持ち。流石にこの人材を野放しにするのは国家の損失ですので」

(あ〜確かに、俺にデメリットは無いし原作を生で体験できるのは嬉しいし行くか学院)

「この話お受けさせていただきます」

「そうですか!嬉しいです、では私と貴方様は同級生になりますね!」

「そうなんですね、それと私の事はコウガとお呼びください敬語も要りません。同級生になりますし王女様に貴方様と言われるとこそばゆいので」

「では私のこともアレクシアと呼んでください敬語も要りませんよ、命の恩人ですので」

「えっ、ですが」

「命令です!」

「…アレクシア様」

「むむむ、まあこれくらいにしておきましょう!ではまた会う日まで」

「はい、また会う日まで」

彼女が立ち上がって俺も起立し頭を下げて見送る。一瞬驚いたような顔をしたがすぐに笑みを浮かべて退出した。それを見届けて俺も部屋を後にした。

(まさか俺も学院に通うことになるとはな、部屋片付けなきゃ)




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