セラエノ談笑
「そう言えば素材が有ると言っておったのう。」
『おまっせぇ!リョクのブレス避けた状態の悪いワイバーンとキマイラ。あとクリムが窒息させたのが多数。』
「素材倉庫行こうか。」
まずリョクがワイバーンとキマイラを出す、次いでクリムがロックバード5と地竜2、ダイヤモンドボア6、ハイオーク10に…
「待て待てこれで予算無くなった。すまんが残りは次の機会でどうじゃ?」
冒険者達のギャラも要るからなぁ…
[ドラゴンゾンビの魔石も有るよ?ぼくが呪われたやつ。あとベヒモスとタイラントティガーとヒュドラとアダマンタイトタートルと…どしたの?]
「陛下…この子惑星食いじゃねーですか?」
「うむ…つくづく阿呆に支配されなくて良かったのう。」
『あ~、それ魔法的な物ならクリムに効かないんですよ。』
「え?」
『クリムは魔法耐性強を持ってます、俺の聖域やリョクの聖光のブレスを体内で反射させてドラゴンゾンビ撃破しましたし、あとさっきの首輪有りますか?』
「それならここに。」
『魔法式に干渉して無害にしてます。ちょっと前のに戻しますね。』
「なんとまぁ…」
『はい、これで最初におっさんが持ってた状態になりました。』
「使い魔が使い魔ならその主人も主人ですな…」
「そんなクリムがかかった呪いとは?」
『これがドラゴンゾンビの魔石です。一応解呪はかけましたがどうもしつこい呪いで…』
「ふむ…ドラゴンゾンビ程度でベヒモスやヒュドラがと思ったがこりゃエンシェントドラゴンのゾンビじゃな…魔石がカットされたようになっておる。」
地球じゃよくエメラルドがこの形にカットされてる、いわゆるエメラルドカットシェイプだ。
『そうか…エンシェントドラゴンの腎臓結石はこんな形に…』
(腎臓結石でも尿管結石でもない!)
『胆石か…』
(それも違うわ!)
『ところでこいつも人食ったんですね…』
「先輩、そりゃゴブリンだけでさぁ。」
(元々魔物には魔石が有るのよ。ゴブリンやオークは邪人だから人襲ったら形成されるの。)
『不思議な生態してるんだな…』
「人間の体液を粘膜で摂取したら形成されると言われとるのう。」
『毒ヘビに噛まれた人間の血を吸出してやった優しいゴブリンはどうなる?』
「先輩、疑問は存在しそうな場面を想定してくだせぇ。」
『ベフノで村人が毒ヘビに噛まれた!薬も血清もなく一緒に居るのはナベちゃん。コマンド?』
(逃げるまたは防御で。)
「血清なら村長宅に常備してありますぜ?」
『クリムは呪いに弱いのか…』
(誤魔化すな!と言うか呪いって普通闇魔法ですけどね。)
『あの魔石最初は結構はっきりとした魔方陣書いて有ったが?まだちょっと残ってるはず…』
「え?まさかこれは…」
ギルマスがドラゴンの魔石をしげしげと眺める…
「魔族印じゃ…敵は異界の住人…邪神の僕じゃ!」
“え~とデミウルゴス様デミウルゴス様おられますか?”
“あ~スサノオくん!どしたの?”
“なんか異界の住人とか出て来たんですが?”
“クトゥルフの一族が?…いや反応無いけど?”
“エンシェントドラゴンがドラゴンゾンビになって倒したら魔族印とか付いてたんですが…”
“霊魂がこっちに来たら聞いとくけど2万年ほど昔セラエノと喧嘩したときに付けられたんじゃないかな?今のエンシェントドラゴンはその孫だから。”
“ありがとうございました。ところでセラエノの連中はどうしてます?”
“スサノオくんが昔殴りあったヴォルヴァドスがウルトラマンキング名乗って見張ってるよ。”
“ならやっぱり昔受けた呪いが今発動しただけですね。”
“あいつらの呪いしつこいから3回は解呪かけてね?”
“ハイ、ありがとうございました。”
「とにかく全軍に警戒を…」
『今デミウルゴス様に聞いたら2万年ほど昔に受けた呪いみたいですね。』
「は?」
『先々代のエンシェントドラゴンが死んで守りの加護が消え果てた後で呪いが発動したって言ってます。セラエノの連中は攻めては来れない状態みたいですよ。』
「そのセラエノってのが魔族じゃな?」
『デミウルゴス様が言うには。厳密には宇宙人ですがね。』
(うー、にゃー♪)
{リョクさん黙れ!}
「あいつらって本当に居るんですかい?」
『はっはっは…宇宙を渡る竜が居るのにビャーキーなんぞ当然…』
「んじゃシャッガイの虫なんかも…」
『ギャラクシアンってゲームがリアルになったような物だったぞあいつら。』
(旧神ってベテルギウスに住んでるの?)
『M78はオリオンのベルトの左上に位置するから近いと言えば近いけどな…』
(レオは獅子座L77でしたよね?)
「いやレオちゃんは此処じゃろ?」
『いや、リョクは違うレオの事言ってます。リョク、L77はマグマ星人に滅ぼされただろうが!』
{混乱させてるんじゃない!}
『そう言えばレオやミヤビ様はどうしてます?』
「オゴウさんが出たって安心してオサムちゃんとお菓子食ってましたのう。」
「陛下、実際このスタンピードは被害皆無でしたからのう…ミーン・マシーンをSS級パーティーに格上げも考えてますぞ?」
『それは俺が居ない場合レオやキキョウさんに負担掛かりすぎませんか?』
「パーティードロンボーにオゴウさん不在の場合は護衛に回ってもらいますかのう…」
『ならパーティードロンボーをBかAに昇格は無理ですか?』
「パーティーレベルは現在または過去に所属したメンバーの最高レベルと同等または下になるんじゃ。ドロンボーのメンバーは全員がA級なんでB級昇格は可能ですのう。A級昇格は護衛を3回してもらわんと…。」
『マンキ星からここまで皇帝陛下の護衛したのは?』
「え?…報告が上がって無いのう…」
「事実じゃぞギルマス、途中緑星竜に襲われたりしたのう。」
(はい、襲いました。)
「彼らが来たら聞いてみようかのう…」
『たぶん帰星のゴタゴタとオウルベアの件で完全に忘れてたんでは?』
「オゴウちゃんインナーチャンバー届いたわよ…あら?」
『ボヤッキーさん…マンキからここまでの護衛報告して無かったんですか?』
「そりゃ皇帝陛下の護衛だもの、国民の義務よあれは。」
「チームドロンボーをB級パーティーに昇格。なお後2回の護衛任務でA級昇格とする。」
「で、共和国への往復の護衛任務も頼みたいんじゃ。」
『あと1回か…』
「往路と復路で2回じゃよ?あとパーティーの認定はわしがしよう。」
パーティードロンボーのA級昇格が確定した。
{この物語雑談しかしとらんがな。}
まぁ隠し設定と言うか…
{皇帝軽いな。}
だからこそ名君と思うか簒奪しやすいと思うか…軽い神輿最高だと思うがなぁ…
{んでM78の話はマジか?}
ん~、実際にオリオンのベルトの左上にあるぞ?星雲じゃないけど。




