必要か?記者会見…
[只今より“お帰りなさい皇帝陛下記者会見”を行います。]
『何このタイトル?』
[マツシト皇帝陛下の希望です。]
『本人かよ?』
[ご静粛に、質問を受付ます。]
みんな真面目に質疑応答してるなぁ…あ!眼鏡かけた女性記者が手ぇ上げてる。
「科学雑誌マーです。今回は神の存在を万民に知らしめて下さりありがとうございます。オーディン様と話されて居られた美声の女神様についてお教え戴きたいのですが…」
「それなら巫女でタケシトの娘のミヤビが適任じゃろう?」
「そのお方なら高天原の主宰神であらせられる美貌の女神アマテラス様じゃ!共和国に惑星アマテラスと言うのが在るのを知っておる者も多いじゃろう。そこで祀られておる異界の女神様じゃ。今回わざわざ弟神の戦闘神スサノオ様を遣わせて戴いたのにわざわざ怒らせた戯けが居ったが何とかお怒りを静めて戴いた、じゃがまだ阿呆が居っての…JUN!あの映像を!」
ジー…カタカタカタ③…②…①
JUN、要らん演出すんな。
「そこの娘、伽を命ずる!」
(ご主人、何言ってんですこの馬鹿?)
『ん~放っとけ。あんた本当にこの娘抱けるのか?無理なら首刎ねるぞ?』
「何を言うか下賎なロボットめが!」
『リョク!変身解除!』
「このリョク様は緑星竜でありスサノオ様の騎龍であらせられる御領龍見習いでスサノオ様も可愛がって居られO-号が世話をしておる。トライサブ男爵家並びにシーモ!滅びたければ自分たちだけで滅びるがよい!」
『神通力 神託!
“ミヤビよ、もう良い。それよりも腐敗した貴族が思い上がって居るようじゃな。マツシト、腐敗の根を断つのだ。タケシト、そちもフレインだけでなく他の貴族連中に眼を光らせるのだぞ?そやつらが反乱を起こせば遠慮なく申せ。我が神軍を持って蹴散らしてくれるわ。わはははは…すぱぁん!痛てっ!”』
“もっかいすぱぁん!調子に乗るなスサノオ!ミヤビよ、スサノオはああ言っとるが無理をする必要は無いぞえ。腐敗を断つ為に良民が犠牲になってはならぬ、よいな?スサノオはちょっとこっちへ参れ!”
『“あああああ…”神託終了!アマテラス様、ありがとうございます。』
“全くヌシは神使いが荒いのう…まぁこの黒竜は旨かったがの。”
『まさか毛が残っていたとは…』
“妾も農耕神ぞ?荒れ地の樹までは抜かんわ。槙じゃで汚いがの。”
“槙自体は汚く有りませんが?”
“元々はヌシの尻の毛であろうが!”
“普段は転送はツクヨミに任せこの特殊送還は秘匿しようかと。”
“賢明じゃの。竜はホゲが産もうと頑張っとるぞよ。”
“オホゲツに無理しないように言って下さいね?”
[では最後の質問になります。]
「帝国タブロイドですがマツシト陛下が軟禁されてただけという噂が流れていますが如何ですかな?」
『リョク、魔素濃度は?』
(36%!蘇生OK!)
「ああそこな記者よ、舞台に上がって来るがよい。」
「は?」
「皇帝命令である!さっさと上がるがよい!」
あ、シークレットサービスに連行されてる…
「O-号、後始末を頼む。」
そう言って懐から拳銃を出すと記者の眉間に…
タァン!
ざわっ…
「ああ気にするでない。諸君は目撃者じゃ。O-号、蘇生を。」
『我が前に倒れし愚かなる者に今再びの鼓動を与えん…復活』
「うわあああぁぁぁ………あれ?」
「今、そちも軟禁されておったみたいじゃの。もう一回試すかの?」
「マーの記者よ、本当にこの者が死んだかどうか確かめなきゃいかんのう、気持ち悪いと思うが証人になってはもらえぬか?」
「喜んで!」
「おいちょっと待…」
タァン!
「死亡確認しました!」
『判るのかライディーン?』
「O-号選手、ライディーンって誰です?」
{スサノオ様の故郷のスモウレスラーのチャンピオン、鳥に変身し宇宙からの侵略者達と戦ったと言われている。}
このホラ吹きJUNJUNは…
『おや…貴女足が悪いですね?ついでに治しましょう。復活』
「ってくれ!」
「あ…脈が復活しました!間違いなく死体が蘇ってます。」
『地獄は満員なのだ…』
(ゾンビですか!それよりご主人!魔素濃度低下!もう無理ですよ?)
「これ以上の実験は無理である。リョク殿の神気が尽きたそうなのでな。質問が無ければこれで終わるが構わぬか?」
[只今を持ちまして“お帰りなさい皇帝陛下記者会見”を終了致します。]
「あの…O-号選手、ありがとうございました。」
『あ、マーの記者さん!礼を言われる程の事しましたっけ?』
「足が…その…」
『ああ!もう痛いとこありませんか?』
「はい!これは彼にかけた復活があたしにも効いたんでしょうか?」
『ええ、回復が手を洗うと考えると復活はシャワー浴びるような物なんです。だから復活の呪文唱える際に怪我人多く周りに置いておけば治るってデミウルゴス様が言ってました。なお元が生命復活なので古傷や欠損も治るそうです。あ、これ内密に。』
「はい、もちろん。」
『お仲間や友達でそう言う事が有れば言って下さいね?場所によって無理かも知れませんができるだけの事はしますので。』
「ありがとうございます…あ、あたしクシナと申します。」
「おっさんサイボーグ小合です。」
{JUNで~す。}
'チョウサクです。'
:ミナミハルオでございます。:
『レツゴー3匹やってんじゃねーよ!ガメラ、その人本当は正司だからな?』
「ふわああああ…O-号選手、うちの雑誌に月刊ペットロボ生活って在るんですけどこの子達取材させてもらえませんか?」
『カラミ伯がJUN生産するみたいですよ?かなり剽軽なAI組み込むとか…』
「そちらも合わせて取材させて下さい!しかしみんな楽しいAIですね。」
'主に憑依操縦されるとアホになるのだ。'
:特にJUNは主と佳寿子サンのハイブリッド…アホの中のアホです。:
{お前らあまり人を尊敬してると痛い目に遭うぞ!}
『貶されとるんじゃ!』
「佳寿子さん?」
{あるじの女房の貧乳サイボーグ。気はおかしくて遠慮無し。}
『居らんかったらムチャクチャ言うとるのう。』
「本当に信頼されてるんですよ。ここまで楽しそうに主人と話すペットロボはそうそう居ませんよ。」
{槙って仏壇の?}
うん、小さいと思うかも知れんが放っとくと20メーター位になるからな?
{いやいや尻の毛とかアンタ…}
日本書紀にきっちりと尻の毛と書いてあるぞ?
{んでクシナって櫛名田比売か?}
その分け身、豊穣の女神だからな。眼鏡外すと超美人。
{ウカノミタマやオホゲツヒメ、ウケモチも豊穣神や無かったか?}
まずアマテラスが豊穣神の1人だ。
{どんだけ飢えたくないんや日本人…}
でも血糖値はすぐ上がる…
{インシュリン打っとけ。}




