生まれ変わればいい人生?
自ら命をたった男は目を覚ますと、
異世界に赤ん坊として転生していた!!
これから新しい世界で新たな人生を開始しようと思った
ら、様々な絶望が押し寄せる。
絶望の中を生き抜き、幸せを手に入れられるのか。
俺は、天井から吊るされる縄に首をかけていた、
もう限界だったんだ、自分の将来に、希望を持てなくなった、勉強もできず、学校にもいけず、自らを傷つけるだけ、そう思い返しながら、俺の視界は暗転した、これで終わる。はずだった、目が覚めると2人の男女が自分を見下ろしていた。
(なっ!?巨人!?ん?てか、何この手、ちっちゃ、え?これって、もしかして、異世界転生!?)
どうやら俺は、まさかの女に生まれ変わったらしい、
それにしても、なんという美少女!赤ん坊なのに、すでに可愛い、自分の事だが、まさに理想の顔だ、綺麗な黒髪に赤い瞳、素晴らしい、それともう一つ、ここは俺のいた地球ではないらしい、なぜ分かるかって?外を見れば分かる。俺の今世での父と母、二人が特訓を行っていた、しかもだ。魔法を使っている!!!!まさにこれが俺の望んだ世界!親が魔法を使えるのだ、きっと俺だって…、今赤ん坊だった…、どうしたものか、まだ言語があまりわからん。
(くっそー!転生得点で言語がわかるようになるんじゃないのかよ!!)
じたばたしていると父と母が帰ってきた、相変わらず何言っているのかわからん。
(ただ!ここであきらめる俺じゃない!!どうにかして言語を覚えよう)
あれから一か月経った、とりあえず挨拶と自分の名前がわかった、俺の名前はベルというらしい、なんとファンタジーな名前か、ただこれだけでも進歩、これからどんどん話せるようになるだろう。
また一カ月が経った、どうやらこの世界の言語は日本と同じ、五十音があるらしい、そして俺はそれを覚えた、すると驚くほど覚えがよくなった。
そしてついに
「まぁま、ぱぁぱ」発音ができた!
「やったはジェラル!ベルがママって!」
「あぁ!パパとも言ったぞメア!」
さて、ここで名前が出たが、俺の両親の名前は父がジェラル、母がメアという名前らしい。それにしても、喋れるようになったとはいえ、歩けない、ここも練習だ。
数日後
俺はハイハイができるようになった。
「すごいわ!ジェラル!!ベルがもうハイハイしてる!」
「この子は天才だなメア!!」
何とも親ばかなことだ…
まあ、喋るよりは簡単、ただ四つん這いで歩くだけなのだ、記憶を持っていれば楽勝、なのだがすぐ疲れる、それともう一つ
(やっっっっっばい!!漏れる!!あっ…)
「あらあら?ふふ♪ちゃんとできたわね、偉いわよベル♪さ、おむつ変えましょうね~」
こればかりは屈辱だ、中身は中学生だぞ?うぐぐ…となれば、自分でトイレに行ける様に、歩く!!
一カ月後
「う、ぐぬぬぬ」
「見てジェラル!ベルが立とうとしてる!」
「何言ってるんだ、ベルはまだ生まれて4か月、まだ立つわけ…本当だ!?」
すごいぞベル!がんばれ!あと少しだ!!」
「んむぅ!!」
立てた、ついに!これで歩くまではあと少し!やっと尻を拭かれる屈辱から抜け出せる
「やったぁ!!ベルが立てたわぁ!」
「すごいぞベル!!」
「んへぇ~」(よし、この調子で一歩前に!)
ビタン!!
「びえぇぇぇぇぇぇぇん!!」(いったぁぁぁぁぁぁ!!顔面から!顔面からイッタぁ!!)
僕は母に慰められながら心に決めた、もう絶対に調子に乗らない




