↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/23

ソレイユ王国 設定集

◇地誌


挿絵(By みてみん)


○魔境

 ソレイユ王国は三方を魔境に囲まれている。


『魔の森』

 動物型の魔物が多く生息している。

 4月〜5月に活動が活発化する。

 薬草や、染料の原料となる珍しい植物が採れる。

 

『ネーベル湿原』

 水棲型の魔物が多く生息している。

 6月の雨季から7月中頃にかけて活動が活発化する。

 泥炭層が積み重なっており、泥炭は夏場に切り出して乾燥させる。


『三日月山脈』

 飛行型の魔物が多く生息している。

 ただし、飛行型の魔物が人里まで降りてくることは稀である。

 鉄をはじめとする鉱物資源が豊富で、アルドレット公国の北部には鉱山がある。


 また、魔物全般の傾向として、冬は活動が鈍る。


○地方

 ソレイユ王国は、大きく四つの地方に分けられる。

 

『北部地方』

 ベルンシュタイン侯爵領を中心とした地方。北部連合とも呼ばれる。

 この地域は土地が痩せており、冬は深い雪に閉ざされる。

 南部や中央部のような大領地には分かれておらず、小規模な都市や街を中心とした領地が多数点在している。


『カナール地方』

 カナール湖畔にある王都を中心とした地方。

 北にラフォンテーヌ伯爵領、南にエクレール伯爵領、東にモンフォール侯爵領がある。

 ラフォンテーヌ家は葡萄酒の生産とカナール湖の管理、エクレール家は畜産、モンフォール家は養蚕と国有林の管理を行っている。


『 南部地方』

 最南端のヴァイスベルク公爵領を中心に、肥沃な大地が広がる地方。

 ヴァイスベルク公爵領は馬の産地であり、騎兵の強さによって南の国防を一手に引き受けている。

 ブランシャール伯爵領とヴァンティーニ伯爵領は、ソレイユ王国最大の穀倉地帯であり、果樹園も多い。

 この二つの領地に水を供給しているのが、コルレンテ侯爵家の築いたリアム運河である。

 それまで数多く存在していたカナール湖からの用水路を統合し、一つの運河としたことで、安定した水の供給と、船を使った南部への輸送が容易となった。

 この功績により、コルレンテ家は伯爵家から侯爵家へと叙任された。


『アルドレット地方』

 150年前までアルドレット王国が存在していた地方。

 アルドレット王国は無血開城によってソレイユ王国へ降伏し、現在はアルドレット公国として王国に組み込まれている。

 かつてのアルドレット王家の血筋は、現在もアルドレット公爵家として続いている。

 アルドレットは塩と鉄の産地であり、その西には、古来よりアルドレットとの交易を続けてきたルナール伯爵領がある。



◇歴史


○建国神話

 およそ400年前。

 太陽王ソレイユと、その配下である9人の騎士は、黄金の大鹿に導かれてカナール湖へとたどり着いた。

 そこで原住民の赤毛の戦士と友情を結び、カナール湖畔に巣食っていた魔物を追い払い、国を建てたとされる。

 現在の貴族たちは、この9人の騎士の末裔とされており、金髪はその血筋を示す証とされている。



◇制度


○租税

 税は人頭税とされ、年に一度、10月に領主へ決められた額を納める。

 納税の義務があるのは、16歳で成人を迎えた者のみであり、未成年は免除される。

 税額は領地ごとに異なり、毎年8月末に開催される王侯会議によって決められる。

 一般に、王都のような豊かな都市では税額が高く、フランベルクのような辺境では安い。

 居住地の変更は認められているが、納税地として認められるためには、三か月以上の居住実態が求められる。

 集められた税の半分は領主のものとなり、残りの半分は国へ納められる。


○領主税

 租税とは別に、領主の裁量によって定められる税。

 主なものとして、通行税、河川利用税、嗜好品に課される税などがある。

 これらの税収はすべて領主のものとなるが、不当な課税を行っていることが発覚した場合、監査官による処罰の対象となる。


○商人への税

 領地をまたいで商売を行う商人は、王都カナールでの登録が義務付けられている。

 登録を行っていない商人は、高額な通行税などを支払わなければならない。


○監査官

 税を監査する役人。

 領民、商人、貴族を問わず、税の徴収と納付を監視している。

 税務に関しては上級貴族に匹敵するほどの権限を有する。

 監査の秘匿性を保つため、監査官の人員や活動の詳細は一般には伏せられている。


○王侯会議

 毎年8月末に開催される、ソレイユ王国最高位の会議。

 王家、2公爵家、3侯爵家、5伯爵家の計11家によって話し合いが行われ、各家が1票ずつ議決権を持つ。

 王侯会議で決定された事柄には、王であっても逆らうことはできない。

 また、各年の租税額もこの会議によって決定される。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。