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俺たちの逆襲Ⅱ・フレクス解放作戦(ノーザン帝国の侵攻)  作者: 古里@3巻電子書籍化『王子に婚約破棄されたので義理の兄が激怒して
フレクス解放作戦

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XDAY4日前

ワープ空間をノーザン3を中心とした20隻はアンビーブに向けて驀進していた。


残りの40隻はアンビーブ間近の集結点から同時ワープでフレクスに戻っていた。

いつも奴等は我々を罠にかけようとする。前回も攻撃と離脱が同じであった。

今回も我々の攻撃するのと同時にフレクスに攻撃を仕掛けるだろう

という、カンニバル大佐の震源の下、取られた作戦が、このきつつき作戦だった。

20隻が傭兵部隊の残存勢力を基地から追い出し、フレクスに追い込み、それを挟み撃ちして叩き潰す。

20隻の指揮を取る旗艦戦艦ヌーヤキのレゼ・ボレタ少将は意気揚々としていた。

傭兵部隊の主力のいなくなった、フレクスを叩く事など朝飯前だと思っていた。


「ローヤル、65隻ワープインしました。」

オペレーターが報告する。


アンビーブの衛星アルハックの後方の影の部分では100メートル級宇宙船100隻と


1000メートル級戦闘艦エクスペクト

500メートル級空母フレクスに

400メートル級巡洋艦5隻が今まさにワープしようとしていた。


「待った、ローヤル、ワープの波形がおかしい。」

ケーセ・ハクが言った。

「どうおかしいんだ。」


「2つの波形が現れている。」

空間レーダーを見ていたケーセが言った。


「アンビーブの前と後ろに出るつもりなのではないのか」

スタッドが言った。

「この波形の1つははそんな短距離ワープではありません。100光年以上のワープです。」

ケーセが言った。

「40隻は長距離、20隻は短距離です。」

「敵は罠にかけるつもりか」

ジョーが言った。

「十分にありえるな」

「どうするローヤル」

ロビーナが聞いた。


「作戦変更だ。こちらに来た20隻を叩く。」


「ノーザン軍E209エリアにワープアウトします。」

「よし、ミサイルは予定通り全ミサイル発射。その後ろに全軍続け。

全ECM作動。E209エリアのレーダーを無効にしろ」


アルハックの地上や宇宙空間上に配置されたミサイル5百機がワープアウトしてくるノーザン軍に向けて発射された。

その後ろにはフレクスの全軍がいっせいに向かった。

そして、フレクスの誇る妨害電波がE209エリアに向けて発射される。


「レーダー、無線封鎖されました。」

「よし、全機発進する」

ローヤルはエクスペディアの艦橋を飛び出した。

艦橋の横の格納庫にある、青のイレブンに飛び乗る。

青のイレブンのエンジンを全開にして、格納庫から飛び出した。

100隻以上の宇宙船から機動歩兵が300機飛び出した。


「ワープアウト。」

ノーザン22艦隊はワープアウトした。

「妨害電波でレーダー使用不可。ミサイル多数接近中です。」

「各艦回避運動。対空ミサイル発射、全機動歩兵発進。」

「発光信号、各艦退避、対空ミサイル発射。全機動歩兵発進」

迫り来るミサイルに対して次から次へと指示が出る。

ミサイルに対して対空ミサイルがくもの子を散らすように発射される。


ミサイル攻撃は、元々想定していた。

ミサイルの大半は対空ミサイルによって撃墜される。

ミサイルの餌食になったのは3隻の巡洋艦と5機の機動歩兵だった。

「敵機動歩兵突入してきます。」

オペレーターの悲鳴が響いた。


ミサイルの爆発した閃光の後から機動歩兵の大群が飛び込んできたのだ、

「機動歩兵に迎撃させろ」レゼ少将が叫んだ。


しかし、機動歩兵は全て展開は出来ていなかった。

100機の機動歩兵が迎撃しようとするが、その3倍の機動歩兵


それも錬殿高い傭兵部隊が襲ったからたまらない。

最初の3分間でノーザンの防衛線は突破され、

100機が残敵掃討に、残りの200機が艦隊に襲い掛かった。


ローヤルは3機の機動歩兵を葬って、一気に敵艦隊に突入した。


死にものに狂いの対空砲火をかいくぐり、まず、重巡洋艦にブラスターを発射する。

砲塔を直撃して、重巡洋艦が火球と化す、

青のイレブンの火力は戦艦のに主砲並みの威力があった。


そして、らせん状に旋回しながら、対空砲火をかい繰り、

空母から出てきた、2機の機動歩兵を2射で、葬り去り、出力を上げて側面から空母のエンジン部分を狙い撃つ。


戦艦の横にいた空母は火球と化す、


その閃光をかいくぐりつつ、戦艦ヌーヤキの側面に出る。


「青のイレブンです。」

オペレーターの悲鳴が響く。


「なんとしても叩き落せ」

戦艦の防火兵器は悲鳴を上げた。

大量の火力が青のイレブンに集中する。


さすがにこのまま、突入する労は犯さずに、その位置からブラスターを発射する。


戦艦の側面部にブラスターが直撃、しかし、速射砲が数門破壊された程度で大した被害は無かった。

ただ、閃光でレーダーがその方面が一時不鮮明になる。


そこに対して、真横からスタッドのイエロースター改が、急激に突っ込む。


ローヤルは戦艦に対して、大きく弧を描きながら照射範囲を広げてブラスターを放つ。


その隙にスタッドが戦艦の懐に飛び込んだ。


「黄色い悪魔・・・」

オペレーターが叫んだ時にはエンジンの横から大出力レーザーをスタッドは戦艦によ叩き込んでいた。


20分たったあとには抵抗している艦艇は1隻もいなくなっていた。

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