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俺たちの逆襲Ⅱ・フレクス解放作戦(ノーザン帝国の侵攻)  作者: 古里@3巻電子書籍化『王子に婚約破棄されたので義理の兄が激怒して
ノーザンアタック

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DDAY8日前

ノーザン帝国、正式名称はノーザン連邦共和国は半径5000光年の大きさの銀河最大の国家であった。

経済力も銀河随一、バーゲージなど銀河に幅広く進出している企業も多い。

その中の恒星アストンの第4惑星イヌワタに首都が合った。


イヌワタを中心とする中心星系には第一軍が護衛に当たっていた。

第一軍の中心は第5惑星ヌーヤキにあり、艦船100隻が、駐留していた。

主星イヌワタには10の巨大宇宙ステーションが衛星軌道上に配置されており、出入星を取り扱っていた。

そのうち2つは軍事ステーションであり、001はイヌワタの防衛の中心であった。

ノーザン連邦の主星イヌワタは銀河の政治経済の中心であるともいえた。

しかし、工場等は別惑星にあることが多く本社機能が多い意外は経済よりも、政治が中心といえた。

人口20億の多くは政府役人と各企業のオーナーや本社勤務のエリート社員とその家族だった。


その001の管制室のレーダーには何千隻と言う宇宙船が映っていた。

宇宙船の管制の基本は他の宇宙ステーションが受け持っていたが、

不都合があれば全ての指示は001で、できるようになっていた。

球状の管制室には、100人近い人間が怪しい船が無いか、監視していた。


「異常はないか」

001指令のワシンゾ少将が管制室に入ってくるなり尋ねた。


3交代制の管制室はでは、丁度人が順番に交代している時間帯だった。

「はっ、今のところ問題は無いと思います。」

オペレーターの取りまとめのヤンナ・ロウ中佐が敬礼して応えた。

「シンゾッパ曹長が通信データが少し増えていると言っていますが・・・・」

レイ中尉がボソッと言った。

「シンゾツパ曹長?」

ワシンゾにとって初めて聞く名前だった。

「今月配属になった新人です。」

舌打ちしそうな顔でロウは応えた。

わざわざ波を立てることは無いだろうにと思いながら。

「実際はどうなのだ。」

心配性のワシンゾが聞く。

「平時の5%増なので誤差の範疇かと思いますが・・・・」

ロウ中佐が言う。

「しかし、増えている原因は調べたほうが良いと思いますが・・・・」

レイが横から口を出す。

「それはそうだが、全国知事会議も近い。余分な人間はいないと思うが。」

即座にロウが打ち消す。

「それもそうだな。」

ワシンゾも知事会が近い事を思い出した。

「ロウ中佐。情報局にこの情報を流して調べさせてくれ」

「了解しました。」

ワシンゾもロウもこの決定を後で死ぬほど後悔する事になるとはこの時は思わなかった。


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