表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺たちの逆襲Ⅱ・フレクス解放作戦(ノーザン帝国の侵攻)  作者: 古里@3巻電子書籍化『王子に婚約破棄されたので義理の兄が激怒して
アスワンへ愛の逃避行

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

59/109

休日の終わり

「はっくしゅん」

ローヤルはくしゃみをした。

「あら、ローヤル風邪?」

スウがスプーンでローヤルの口にスープを運びながら言った。

まさに、チタがみたら確実に切れるに違いない行為だった。

ローヤルは必死に自分で飲むと抵抗したのだか、スープだけは絶対に自分が飲ますとスウが譲らなかったのだ。

「いや、寒気がした。」

そう言うとローヤルは立ち上がった。

「不吉な予感がする」

ローヤルは衛星軌道から投げられた、憎しみの視線を感じていた。

「そろそろ、エネルギーも貯まったし、準備を始めよう」

「えっ、もう」

スウは名残り惜しそうに言う。


「胸騒ぎがする。嫌な予感がするんだ。」

ローヤルが言うと

「わかったわ。護衛隊長の言う事を聞きます。」

一瞬でまじめなスウ王女の顔に戻って言った。

「誰が護衛隊長なんだよ」

「だって、リゾートで休暇をとるお姫様とおつきって感じじゃない?」

荷物をまとめながらからかい気味にスウが言った。


その時青のイレブンから警報が鳴り響いた。

「来た。」

ローヤルはスウの手を引くと慌てて青のイレブンに駆け寄った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ