青い星へノーザンの襲撃
「ワープアウト、重巡1、巡洋艦2。所属不明」
警報の響く中、チタが慌てて言った。
「おそらく敵だ。チタ出るぞ」
二人は慌ててヘルメットをつけると機動歩兵に向けて駆け出した。
真っ黒に着色された、その艦隊は第三軍所属、30025部隊、
ベネス准将率いる特殊部隊だった。
任務は主に秘密の強襲作戦。
後を残さずに、対象を始末する部隊であった。
高速重巡洋艦1、巡洋艦2、機動歩兵モレル・アツを10機搭載していた。
「司令部からの報告によると、敵の青のイレブンはこの星域にワープアウトしたとのことだ。
直ちにデータを集めると同時に前のブルーオーシャンに降下作戦準備。」
ベネス准将は話した。
「あの星にいるんでしょうか」
「この星域に大気のある星はこの星だけだ。普通はいるだろう」
「しかし、アスワン国の星で問題を起こしてよいのですか」
副官が聞いた。
「だから我々が来たのだよ。海賊の仕業にすればよいだろう」
「それもそうですな」
「指令、後方に機影発見、2機です。」
「2機だと」
早くも傭兵部隊と合流したのだろうかと不審に思った。
「色は黒塗りです。」
「相手から通信です。停戦せよ、しからば攻撃するとのことですが」
「指令、地上にバリアで、隠された箇所があります。」
「よし、それだ、直ちにそちらに向かう。後ろの敵はモレルアツ5機を向かわせろ」
「了解しました。」
「バリア箇所にミサイル10発発射しろ。」




