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イレブンの怒りの鉄槌
「このままだとやばい」
ローヤルは最後の気力を振り絞った。
死んでいったボストン博士、青い風のハボックら傭兵部隊の面影が脳裏を走る。
青のイレブンめがけて地上から機動歩兵20機が急激に上がっていった。
上空からも20機のモレルアツが降りてきた。
両方からはさみまれようとしていた。
「目標敵旗艦ノーザン。」
ローヤルが最後の気力を振り絞る。
照準を宇宙空間に向けた。
腕を真上に上げる。
「ブラスター出力最大。発射」
ローヤルが叫ぶ。
青のイレブンは加速を一瞬やめる。
立ち止まったようになって、閃光が光った。
「閣下、地上で光が・・・・」
第二軍旗艦ノーザン艦橋で副官が叫んだ。
光は大気圏を突き上がり、ノーザン艦隊のど真ん中に突き刺さった。
その光は旗艦ノーザンのエンジンを貫いていた。
「そんな馬鹿な」
カルガッタの叫びも次の瞬間には閃光と化していた。
周りは呆然と二軍の旗艦が爆発するのを見ていた。




