番外編 敬語の理由編
今編、物凄く短いです。
孤晴「ってか思ったけど・・・、なんで私に敬語なん?」
遙申「姉さん、目上の人には、誰にでも敬語を使えって、
言ってたじゃないですか。例え姉さんでも使わないと僕の気がすまないんです。
姉さんには、絶対に頭が上がりませんよ。」
幼かった頃、弟が産まれてくることに期待と不安を感じていた。
弟は私に馴染んでくれるのか・・・、喧嘩が頻発に起きないのだろうか・・・。
そんな不安を弟は打ち消すように、私に馴染んでくれた。4歳ぐらいに
なると、遙申は私の性格に合わせてくれるようになった。
私を優先し続けてくれて25年。私が遙申の世話になっちゃってるよ!
だからこんなにも良い弟は、守らなきゃいけない。
孤晴「むー、遙申の性格が結構良すぎてこっちが頭上がらないよ。」
遙申「むーっていうの可愛い・・・。(ほとんど聞いてない)」
孤晴「・・・。捕まったって面会とかは来れるけど、がんが・・・。」
遙申「姉さん・・・、お願いだから耐えてね・・・?姉さん無しの
人生なんて楽しくないですから・・・。」
孤晴「遙申・・・。」せめて今は頑張らなきゃ
3月2日 事件発生から2日目
2時間程寝ただろうか。現在時刻5時30分。寒い。
私は、事前に持って来ておいた食糧を食べる。そういえば局長達のは
あるのだろうか。と、映像を見てみる。非常食食べてら。
そろそろ第3段階として兵器を出してもいいんだけど・・・ね。
こはるんば(意味不)さんの兵器とは・・・。




