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28-1.江沥

「まさか、彼は体温がある、彼は感情がある、彼は……」

「彼はスパイ。僕の財団に入れないからここに混ぜっただけ。」


 木子と江沥が接触する時間は長くないが、今ではだんだん分かってきた。その多言語を操るスパイとは、江沥のことだ。江沥の自ご紹介からも、木子は江沥は隣国から来たと推測できる。彼の国の人は、この国のチップマンではなく、人間とロボットが結合し、改造人間になった人が多いはずだ。そして江沥は、一雅治の情報を把握するため、爆発の生還者として基地村に加わった。


 木子は独旦と江沥は一緒に基地村に入ったことが知らず。その時、独旦が目を覚ました後、初めて現実世界で接触した人間は睡眠機のそばで昏睡状態の江沥だ。江沥の話によると、彼も機械の中から生還したものだ。夢の中の江沥は来日した留学生で、家には果樹園があり、両親は農民だった。その原因で、彼は植物に対しての認識は普通の人よりずっと知っている。江沥の知識を頼りにして、二人は森の湖近くの洞窟に住んだ。


 ある日、健さんが湖から出て、任務に出かける時彼らを会った。健さんは生還者に会ったのは何度もある。その経験を持っている彼は、この2人を考察した後、基地村に連れて行った。そのため、江沥は独旦が現実世界に来て初めての友人と言える。


TBC

挿絵(By みてみん)

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