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26-3.一雅治

「森健は財団とは絶対に関係がある、忘れないで、今回の計画すべて彼が手配したでは?」

「そう、電源を切る装置の場所まで彼も知っている。」


 木子は江沥の話を聞いて、やっと健さんと電源を切りに行った時の違和感をつかんだ。そうだ。なんで森健はそこまで知っている?


「僕を心配してる?」


 4人が現在の状況について話す時、入り口から人の声が聞こえた。独旦はすぐに頭を上げて声の主を探す。そして、彼の目はいつのまに開いたドアに止まった。森健はそのまま、ドアの枠に背をもたせ、にこにこと彼らを見ている。


「森健?」

「君はもう……なんで?!」


 森健将北沢の驚き、江沥の疑惑、独旦の警戒、木子の理解できないを目に入った。そうだ、その感覚だ。ショック、パニック、疑惑、他人の感情を支配する感覚、素晴らしい。


 独旦は森健の顔が楽しそうな赤く染まっているのを見て、眉をしかめた。


「もう一つ名前を読んだほうがいい。一雅治ね。」


 やはりそうだ。

 北澤以外の3人は驚かなかった。かすかな憶測が立証されただけで、心が徐々冷たくなった。


「森健はいつからコントロールされた。」

「そうだね。最初から?」

「そんな馬鹿な。森健は基地村で生まれ...六歳の時か!」


TBC

挿絵(By みてみん)

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