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19-1.田畑
木子は独旦について草むらのキノコの家の前に止まった。独旦は鍵を取り出し、ドアを開けた。
「ここは君の家だ。」
木子は礼を言い、独旦から渡された鍵を受け取った。
「待って、次は俺の家に行かないと。急用があった時、俺を見つけることができるように。」
「わかりました。」
「任務があれば俺も君を呼びに来る。君は俺たちチームの一員だ。」
独旦の答えは木子を安心させた。2人はキノコの傘の蓋を踏んで再びこの暗い道を出た。
「この暗い道は君の胞子のバッジにしか反応できない。他の人には入らない。」
「じゃ急用があったら、独旦家に行っても会えないではないですか。」
独旦は答えなかった。代わりに、キノコ林の外、木子家の入り口最初のキノコの茎に手を伸ばして3速3遅い、合わせて6回ノックした。目の前のキノコ木が震えた。そして、木子は森の奥から「トントン」という音を聞いた。
「このキノコには導音機能がある。その根は君の家の前で俺たちに切られているから、音は君の家の前に発散される。」
「だからチャイムのように?」
「そう。しかし、先ほどのリズムを覚えておいて。リズムが間違うと、胞子霧が噴き出すから。濃度が高すぎると窒息するぞ。」
木子はこの巨大なキノコ木がベルと防御、2つのシステムを兼ね備えているとは思わなかった。
TBC




