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♥ 領主邸 10 / 療養室 1 / 首謀者候補捜し 3 / 事情聴取 3


──*──*──*── 療養室


 セロにうながされてはいると、ベッドのなかはいってどくしょをしているりょう(ディ)しゅ(リア)じん(スヘア)かおえてくれた。


 これからオレたちは── とうかおもにセロとゼル(ゼリンネル)がだけどな! ──が、しつれいきわまりないじょうちょうしゅなることりょう(ディ)しゅ(リア)じん(スヘア)にするわけだ。


 オレがわけじゃないのに、ハラハラ,ドキドキしてかたい。


 ──っと、まえゼル(ゼリンネル)りょう(ディ)しゅ(リア)じん(スヘア)いのしなでもあるやくそう(ハーブ)(フラワー)なえばちわたすのがさきだよな。


ゼリンネル

りょう(ディ)しゅ(リア)じん(スヘア)これいのしなです。

  ってください 」


ディリアスヘア

「 …………あ…がといます。

  ゼリンネルおうからいただけるなんて……こうえいきわみ…ですわ。

  ……ほんとうに………… 」


 りょう(ディ)しゅ(リア)じん(スヘア)かおこわらせている。


 そりゃ、そうだよな。


 イケメンのハンサムおうからじき(じき)なえばちわたされるんだもんな。


 だれでもかおこわらせちゃうよな?


 りょうかたりょううできざみにふるえてるし、きんちょうもしてるみたいだ。


 なえばちとしてしまわないかしんぱいになってた!


マオ

「{ セロ──、ディリアスヘアさん、きんちょうしちゃってるよ。

   だいじょうなのか? }」


セロフィート

「{ どうでしょうね? }」


マオ

「{ おいおい…。

   『 どうでしょうね? 』はないだろ…。

   にんごとだなぁ… }」


セロフィート

「{ にんごとですし。

   マオがフォローしてあげてください }」


マオ

「{ オレにげるなよ! }」


セロフィート

「{ おねがいします♪ }」


マオ

「{ 『 おねがいします♪ 』じゃ、ないわっ!! }」


 まったく……もうっ!!


 セロはめんどうごとになると、もオレにまるげするんだからっ!!


 はぁ……。


 かたいから、セロのわりにゼル(ゼリンネル)をフォローすることにした。


マオ

「 ──ディリアスヘアさん、いまのゼルは “ ぎんゆうじんたんてい ” なんです 」


ディリアスヘア

「 …………ぎんゆうじんたんてい…?? 」


マオ

「 う、うん。

  いまのゼルは、セセンテレンたいこくおうじゃなくて、ぎんゆうじんたんていだから、そんなにきんちょうしなくていよ 」


ディリアスヘア

「 …………そうはわれても… 」


 あ゛ぁ〜〜〜……ディリアスヘアさん、こまってるよ…。


 そりゃ、そうだよなぁ……。


ゼリンネル

りょう(ディ)しゅ(リア)じん(スヘア)──。

  ぼくいま、とあるけんかいけつさせるためごくうごいているんです 」


ディリアスヘア

「 …………ごく…なのですか? 」


マオ

「 そうせっていなんです 」


ディリアスヘア

せってい……なのですか?? 」


 りょう(ディ)しゅ(リア)じん(スヘア)ちゃちゃまどってるよぉっ!!


 ちはかるよ!


ゼリンネル

ぼくいま、セセンテレンたいこくおうけいしょうけんだい11おうどくさつけん調ちょうしてるんです! 」


マオ

けんきてないよ!

  ゼルがきてるから、すいだから!

  あんしんしてね、ディリアスヘアさん 」


 オレはあわててフォローする。


 りょう(ディ)しゅ(リア)じん(スヘア)かおいろさおだ。


 ぶんたいざいしてるおうが、じつひそかにどくさつされようとしてるなんてわれたら、ショックだろうなぁ……。


 オレだってショック、けるよ…。


マオ

「 ディリアスヘアさん、じつはですね……、りょうしゅていには……じゅじゅつ使つかえるじゅつしゃってうかけんじゅじゅつ使つかひとなんにんるらしいんだ。

  ゼルをどくさつしようとしてるしゅぼうしゃなかかもれないんだ。

  …………いかもれないけどさ、ゼルがセロといっしょはんにんしてつかまえてくれるから、あんしんしてほしいんだ。

  あっ、もちろん、オレもつだうよ! 」


ゼリンネル

「 そうわけで、いまうたがわしいしゅぼうしゃこうじゅじょうちょうしゅをしているさいちゅうなんです 」


ディリアスヘア

じょうちょうしゅ……。

  どうして…わたしところに…? 」


マオ

「 お…いのついでにじょうちょうしゅもしよう──ってことになって… 」

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