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30/97

♥ 領主邸 30 / 廊下 1 / 覗きも立派な犯罪です 3


──*──*──*── 廊下


 からたオレとセロは、さんつづきをはじめた。


マオ

じょはさ、ちゃんとはんせいしてくれるのかな? 」


セロフィート

「 どうでしょう?

  りるかもれません。

  かりりてもはんせいするとはかぎりませんし、あくあらためるともかぎりません 」


マオ

「 そうなのかなぁ? 」


セロフィート

じょうしゅうはんですし 」


マオ

「 そっかぁ…… 」


 マオは「 はぁっ… 」とちいさくいきいた。


 あくはたらいていたじょたいして、こころいためてんでいるマオをめるセロフィートはまらなそうだ。


 だからとって、セロフィートのひょうじょうことはないのだが。


 マオのたのみをかなえて、じょぶんたちあしおとこえるようにして、ドアをけるおととドアをめるおとじょこえるようにしたセロフィートだったが、じつそれだけではなかった。


 ゆかにマオとぶんあしあとのこようさいをした。


 なかからけられていたかぎかいじょうし、すこしだけドアをけておき、マオがかりにようけたりもした。


 けっきょく、マオはかりにいてくれなかったため、セロフィートがかせるかたちになったのだが……。


 マオとともあとさい、ドアがかないようかぎけてあげた。


 さらに、じょのエプロンのポケットのなかはいっていたかぎはいしゃくし、じょあたえられているしつのゴミばこそこてんそうさせた。


 エプロンのポケットのなかれてあるはずかぎくなっていることいたじょは、パニクることはなくともすくなからずはあんがり、あわてふためいてくれることだろう。


 かないドアをたたいたり、こえしてどう(使)りょう(よう)たち(にん)たすけをもとめているかもれない。


 しかし、それきにしかならない。


 かとうと、なかぼうおんにしたからだ。


 じょなかで、どんなにさわいでも、ろうおとない。


 どう(使)りょう(よう)たち(にん)だれもが、じょの1められていることけない。


 ちなみにまどかないようにしてあるし、れないようにもしてあるためじょだれにもたすけをべないじょうきょうなかる。


 なかだけかんすすあいおくらせてもいることもあり、じょにとっては、とてつもなくながよるごすことになるのはちがいない。


 これだけでもじゅうぶんぎるほどひどちになるのだが、なにあいはセロフィートである。


 ていはずがないのだ。


 たった1められてしまったじょは、つぎ(つぎ)はっせいするげんいんめいかいかいげんしょうがいけることになる。


 じょしょうたもち、あさむかえることるのだろうか。


 あさればのあいだが──。


セロフィート

「 マオ、たのしみですね♪ 」


マオ

「 えっ??

  明日あした??

  なん明日あしたたのしみなんだ? 」


セロフィート

「 ──なんちゃって♪

  ふふふ…♪ 」


マオ

「 どうしたんだよ?

  やけにげんじゃないか 」


セロフィート

「 マオとさんうれしいだけです 」


マオ

「 セロ…(////)

  オレもうれしいよ(////)

  ──つぎくんだ? 」


セロフィート

「 そうですね…。

  ──マオ、かりがえます。

  どうします?

  のぞいてみます? 」


マオ

「 ………………パトロールだからな!

  パトロール!!

  さっきのじょみたいなことがないか、調しらべるだけだからな! 」


セロフィート

「 はいはい。

  そうことにしときましょう 」


 セロはクスクスとこえころしてわらってる。


 もう、わらごとじゃないって〜〜〜のにっ!!


 セロのひだりうで()ぶん()りょううでからめてあるく。


 かうさきもちろんかりのえるしょだ。


 ドアがすこいてる。


 ドアのすきからかりがれてるんだ。


 オレのむねにはしんぞうい。


 なのにかドキドキがまらないのはなんでなんだろうな?


マオ

「 セロ……。

  オレのわりにドア、けてくれないかな? 」


セロフィート

「 おや?

  しかして、こわい…です? 」

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